巨大迷路も楽しいイルミネーション『神戸イルミナージュ』に行ってきた

2011年にスタートした関西最大規模のイルミネーション・イベント『神戸イルミナージュ』に行ってきました。会場は神戸市北区にある道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」です。

神戸のイルミネーションといえば『神戸ルミナリエ』が有名ですが、開催期間が10日前後と短いため、なかなかスケジュールが合わないことも。その点、『神戸イルミナージュ』は3か月以上の間、荒天の場合を除けば毎日休みなく開催しているので行きやすいです。


神戸市北区大沢町上大沢2150

アクセスは車か臨時バスが便利

「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」は、道の駅というだけあって、車で行くのが便利な場所にあります。阪神高速北神戸線や山陽自動車道から六甲北有料道路に入り、大沢IC(インターチェンジ)を降りてすぐ。

電車を利用する場合は神戸電鉄「岡場駅」からバスかタクシーで約15分、JR「三田駅」からはタクシーで約15分です。土日や祝日であればJR「三ノ宮駅」から神姫バスが運行しています。

ただ、路線バスは夜間の運行がないので、帰りはタクシーになるかと思います。『神戸イルミナージュ』期間中の休日は臨時便や無料のチャーターバスが出ている日もありますので、事前にチェックしてから行きましょう。

入園ゲートからすぐの場所にある大型の駐車場。道の駅だけあって駐車料金は24時間無料です。入園ゲートでのチェックはなく、徒歩でも自由に出入りすることができます。

駐車場内にあるトイレ。寒い日にはうれしいホットドリンクの自販機もあります。位置的には入園ゲートの真横になるので、バスの乗り場や降り場からも近いです。

駐車場のすぐ隣には、神戸の食材を集めた商業施設「ファームサーカス」があります。野菜の直売所や食堂など魅力あるお店がいっぱい入っていますが、今回はスルーしちゃいます。

階段の向こうに見える大きな駅のような建物がウェルカムゲート。ここにチケット売り場と入口があります。良い感じで日も暮れてきて、イルミネーションの点灯も始まりました。

正面の右側でチケットを買い、真ん中から入場します。『神戸イルミナージュ』の点灯時間は17時30分から21時30分までですが、開始時間になった瞬間、会場全体が一斉にパッと点灯するようになっています。

会場には30分前から入ることができて、カウントダウンの鐘も鳴りますので、ビフォー&アフターを楽しみたい人は早めに行くのもいいかもしれません。
※開場時間は17時から22時まで。

入場料
大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生以下)800円、3歳未満は無料

入ってすぐの景色。ギミックショー(手品・おもちゃなどの仕掛け)ということで、ノリの良い音楽に合わせて光が次々と変化します。イルミネーションも最初が肝心。しょっぱなから飛ばしてる感じで気分も盛り上がります。

場内は真ん中に縦長の広大なスペースがあり、その左右には城壁のような通路があります。突き当たりの大きな建物まではかなりの奥行き。途中には植え込みや噴水もあって、どこかの国の宮殿みたいです。

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。