元町商店街のところどころに「プランター」が置かれてる。オープンカフェと「緑」でいい雰囲気に

元町商店街に植物を植えたプランターがたくさん置かれ、オープンカフェとマッチしていい感じになってるところもありました。


神戸市中央区元町通 1~6

約1.2kmある「元町商店街」には、県の「まちなみ緑化事業」ということで、今月から緑が植えられたプランターが「55台」設置されてます。

東寄りのエリアは人通りも多いので、何かに沿って置いたりという感じですが、西に行くにつれ存在感が増してきます。

3丁目あたりにくると、道の真ん中に等間隔で置かれてます。

グレーの工事幕がかかっているところは、以前「風月堂ミュージアム」があったところです。

元町商店街にあった「風月堂ミュージアム」の建物が、すっかり取り壊されてる

2021年10月20日

商店街の「〇丁目」ごとに植えるものを考えたそうで、オリーブのような「木」のところもあれば、「観葉植物」や「花」があるところもあります。

 

 

店前にオープンカフェセットが置かれているところには、だいたい置かれてるかな。

元町商店街にたくさんの「オープンカフェ」ができてる。店前にテーブルを設置し「密」回避

2020年7月18日

一番ずらっと並んでるのは、一番西の端の入り口付近。UFOみたいなキッチンカーがいるところ。

元町商店街の入口にキッチンカー『MOTO6(モトロク)』が登場してる。ちょっとUFOっぽい

2021年3月31日

商店ではなく「ホテル」の壁なので、少し閑散とした印象のエリアでしたが、緑があるとちょっと温かみが出る気がします。

ちなみに、この壁には「明治維新開港当時関門跡」の石碑が埋め込まれてます。

神戸港の開港(1868年)に合わせて「外国人居留地」が作られた際に、江戸幕府が「密貿易」を防ぐために設けた14カ所の「番所」の一つだったことの名残です。

当時は「西関門」と呼ばれた最重要関門で、「帯刀」で通行することは禁じられ「長州藩」などの「兵」が警備にあたっていたそう。

同じ場所でも、全然違う風景が広がってたんでしょうね。

一番西端では、3つのカフェテーブルと置かれて何ともいい感じ。

ほっと一息つくのにも、緑があったほうが安らぎますし、より居心地よくなったんではないでしょうか。

◆関連リンク
神戸元町商店街 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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