神戸には、キャラクターの世界観を存分に楽しめるおしゃれなコンセプトホテルやカフェがあります。
今回は、スヌーピーが登場するコミック「PEANUTS」をコンセプトにしたデザインホテル「PEANUTS HOTEL」と、ミッフィーと一緒に食事が楽しめるカフェ「Dick Bruna TABLE KOBE」をご紹介。
こだわりの世界観にきっと魅了されるはず。
神戸三宮にある「PEANUTS HOTEL」は、子供から大人まで世代を超えて愛されるスヌーピーの優しい世界が広がるコンセプトホテル。
各線三ノ宮(神戸三宮)駅から徒歩約5分。神戸の街になじむヴィンテージでシックな佇まいです。窓辺では、チャーリー・ブラウンやルーシーたちが何やら楽しそうにお話中。
1階の入り口ではスヌーピーがお出迎え。早速、PEANUTSワールドが全開です。
エレベーターは、スヌーピーのドッグハウスをイメージしたデザイン。中に入ると天井は三角屋根になっていて、スヌーピーの家を訪れている気分に。
階段の踊り場にはコミックが描かれていて、お部屋に到着するまでもワクワクが止まりません。
いよいよお部屋に潜入。PEANUTS HOTELの客室は、3フロア計18室。
フロアごとに「IMAGINE」「HAPPY」「LOVE」とそれぞれのテーマが設定されています。さらに、ひと部屋ずつ異なるコミックをコンセプトにデザインされているので、予約の際にお部屋を選ぶのも楽しみの一つ。
なんと、全18室をコンプリートしたリピーターの方もいるそうですよ。
Room 51 “人生で不愉快なことを避けようとするのは間違ってるよ..”
Room 51に入ると、そこにはチャーリー・ブラウンが。
鮮やかな黄色、トレードマークのジグザグ模様など、遊び心のあるデザインが目を引く、自然と元気が湧いてくるお部屋です。かわいいスヌーピーのオブジェもあるので、一緒にホテルステイを楽しみましょう。
Room 52 “やったぜ”
こちらは、サーフィンをテーマにした明るく開放感あふれるお部屋。スヌーピーと一緒にサーファー気分を味わえます。
Special Room 61 “お客さんが居ごこちよく思ってくれるうちをもってるってのはすてきだな”
Special Room 61は、うって変わって、白を基調とした大人の雰囲気。ホテルで唯一テラスのある、広々としたお部屋です。スヌーピーのぬいぐるみもギターを抱えながら、バカンス気分でのんびりくつろいでいます。
こちらは、プロポーズや記念日などに宿泊される方も多いのだとか。
グリーンのある開放的なテラス
PEANUTSの世界観あふれる、こだわりのお部屋ばかりで「かわいい!」が止まりません。
さらに、アメニティにもこだわりが詰まっています。
バスタオル・フェイスタオルは、優しい触り心地の今治タオル
シャンプーやコンディショナー、タオル、スリッパなど、ありとあらゆるアメニティにスヌーピーがデザインされており、全てにキュンとしてしまいます。
驚きなのは、タオルも含めて全てお持ち帰りできること。旅の思い出が詰まった素敵なお土産になりますね。
ホテル3階には、PEANUTSの世界観に浸りながらお食事を楽しめるレストラン「PEANUTS DINER 神戸」があります。こちらは宿泊者以外の方も利用できます。
店内には、貴重なグッズやスヌーピーたちの素敵な絵が並びます。メニューはPEANUTSのエピソードを意識したものばかりで、ファン心がくすぐられます。
「チョコチップミルクセーキ」と「ルーシーのホームメイドレモネード」
スヌーピの大好物であるチョコチップクッキーを使った「チョコチップミルクセーキ」はアメリカらしい濃厚リッチな味わい。「ルーシーのホームメイドレモネード」はさっぱり爽やか。
その他、ハンバーグやピザなど、お料理も本格的なものばかり。お腹も心も満たされ幸せ気分に浸れます。
1階にあるカフェ「PEANUTS Cafe 神戸」では、気軽にドリンクやフードを楽しめます。
PEANUTS HOTELオリジナルグッズなど、かわいいアイテムもたくさん販売されているので、ついお買い物に夢中になってしまいます。
世界中で愛され続けるスヌーピー。そんなスヌーピーの世界観を楽しめるとあって、国内のみならず、アジアや欧米など、世界各地からもファンが訪れるそう。
宿泊しなくても、レストランやカフェは、誰でも気軽に利用できるので、神戸を訪れた際は、ぜひPEANUTSの世界観を味わってみてください。
© 2023 Peanuts Worldwide LLC
PEANUTS HOTEL
住所 神戸市中央区中山手通1丁目22-26
アクセス 各線「三ノ宮(神戸三宮)駅」徒歩約5分
電話番号 078-200-5848
公式サイト https://www.peanutshotel.jp/
世界中の人々を魅了してやまない、ミッフィーに出会えるカフェが神戸元町にあるのをご存知ですか?
大丸神戸店のトアロード玄関向かいにある、ミッフィーがチラリと覗く看板が目印。4階建てビルの2階部分をよく見ると、窓からミッフィーがこちらをのぞいています。
今回は、2階のショップ&カフェでランチタイムを過ごしました。
1階のテイクアウトスペース横にある階段を登って、2階のショップ&カフェへ。壁面に描かれたかわいいミッフィーにほっこり。
世界的人気キャラクター「ミッフィー」を生んだ絵本作家・グラフィックデザイナー「ディック・ブルーナ」のアトリエをイメージしてデザインされた店内には、ミッフィーがたくさん。
壁に掛けられたイラストはもちろん、ソファー席にちょこんと座っているミッフィーのかわいさがたまりません。どこもかしこもミッフィーで飾られたキュートな空間に心が躍ります。
ミッフィーを囲んでのお食事は、会話も弾みます。味はもちろん、目で見て楽しめるのも魅力。
人気のランチメニューは、「ディック・ブルーナ テーブルのシェフが贈る 『おとなのためのお子様ランチプレート』」。
エビフライやチキンのオーブン焼き、サラダなどがのった、あれもこれも欲張って食べたいわがままな気持ちに応えてくれるブリューム満点のプレートです。
ミッフィーをかたどったライスがかわいい
その他にも「DBT特製 野菜たっぷりブラック・ベア キーマカレー」「オランダ名物 ボリュームたっぷり鶏もも肉のカプサロン仕立て」など、魅力的なメニューが揃います。
テーブル奥「DBT特製 野菜たっぷりブラック・ベア キーマカレー」
「オランダ名物 ボリュームたっぷり鶏もも肉のカプサロン仕立て」
付け合わせのピクルスの中にも、小さなミッフィーがいました。遊び心あり、ボリュームありのお食事に、大人も子どもも大満足すること間違いなし。
ショップには、こちらのお店でしか販売されていないお菓子や、お店で使用しているエプロン、お皿、カトラリー、ワインなど、Dick Bruna TABLEのオリジナルアイテムがたくさん並んでいます。
お食事を待つ間に、店内のグッズを見て回るのも楽しいですよ。一つ一つ手に取って眺めてしまうほど、どのアイテムも可愛くて魅力的でした。
ミッフィーとの楽しいお食事の思い出にいかがですか。
神戸で気軽にミッフィーに会える場所。ぜひ訪れてみてください。
Dick Bruna TABLE KOBE
住所 神戸市中央区三宮町3丁目1−1
アクセス 各線「元町駅」徒歩約4分、市営地下鉄「旧居留地・大丸前駅」徒歩約1分
電話番号 078-333-3332
公式サイト https://dickbrunatable.com/
【取材・文】FeelKOBE編集部 原田 季子・伊藤 歩美
株式会社merchu在籍。全国の自治体や企業の「企画広報室」としてWebやSNSを活用したブランディングおよびマーケティングを手がけている。また、自社メディアブランドKobecco (Instagramフォロワー:3.3万人以上)を展開し、兵庫・神戸の魅力発信を日々行なっている。
神戸公式観光サイト Feel KOBE
神戸の観光スポットやイベント情報、コラム記事など「神戸旅がもっと楽しくなるコンテンツ」を発信しています。
ゲストオーサー
ライター一覧