「六甲高山植物園」で、山奥に咲く希少な花『キレンゲショウマ』が見頃を迎えています。
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
『キレンゲショウマ』は、ブナ帯の原生林などの山奥で、ごくまれにしか見ることのできない珍しい植物です。高さは80cmにもなる多年草で、うす暗く夏でも涼しい場所に生えます。
絶滅危惧II類に指定されており、自生地ではシカの食害等による絶滅が心配されているそう。
六甲高山植物園の『キレンゲショウマ』は栽培下で日本一の規模を誇り、自生地にも引けをとらない群落を見ることができます。
ランプのような形の黄色い小ぶりの花が特徴。宮尾登美子著の小説「天涯の花」に登場したことで一躍有名になったそうです。
開園時間
10:00~17:00(16:30 受付終了)
入園料
大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
六甲山高山植物園を含む近隣施設では、現在『スイスフェア』が開催されています。夏の暑い日は、涼しい山上で過ごすのもいいかもしれませんね。
◆関連リンク
・神戸・六甲山 公式おでかけサイト | – 公式サイト
・六甲高山植物園 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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