リニューアル工事が半分終わった「サンポチカ」を見てきました。
神戸市中央区三宮町
「サンポチカ」は、地下鉄海岸線の「三宮・花時計前駅」~「旧居留地・大丸前駅」までの間を徒歩でいくことができる地下道。4月からリニューアル工事が始まり、半分が完成してます。
リニューアル前の雰囲気と工事の概要は、以前の記事でご紹介。
工事が完了したのは、地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」側からの半分。
いくつかの「ゲート」で区切ってデザインが変えられてます。西の端は変わったのかな?というくらい以前と似た雰囲気です。
区画を表していると思われるゲートには、番号がふられてます。三宮側から始まり、元町側まで1〜7に分けられる感じのようです。
ゲートは厚みがありまして、内側には既存の柱が透けて見えるデザイン。
「三宮中央通り駐車場」の西入口は、ボコッとせり出す形で存在感が増してます。
見つけやすくなったんじゃないでしょうか。
「SANPOCHIKA(サンポチカ)」の文字が、カラフルにデザインされたエリア。イメージ図で公表されてた感じの雰囲気です。
ゲートの途中に、腰掛けられる場所が作られてます。全長400mの長い通路なので、ちょっと一息つける場所はありがたいかも。
続くエリアは、シンプルめ。強弱をつけて飽きさせないことを目指しているのかもしれません。
「いくたロード」から東は、まだ工事中で「三宮中央通り駐車場」の入口も閉鎖されてるところがあります。
もっともインパクト大だったのが、「三宮センター街」方向へとつながる通路。
少し斜めになっている上に、幾何学的な模様が組み合わさって不思議な空間です。これを背景に写真を撮ると、絵になりそうです。
ちなみに、8つの図形でデザインされてるとか。
この通路に下りる最寄りの地上入口は、「三宮センター街」と「いくたロード」の交わるところで、右へ曲がると書店「ジュンク堂」があるあたり。
まだ半分工事中で、日常的に通る人は少ないかもしれませんが、暑い日差しをよけつつ、カラフルな世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
猛暑の中地下へ降りる海岸を探したが見つからなかったよ!