ポートライナーの一部の座席が固定式から跳ね上げ式へ。2018年4月から順次投入し乗車率が10%改善する予定

神戸新交通が、ポートライナーの平日朝ラッシュ時における混雑緩和を目的として、座席を一部変更(固定→跳ね上げ式)し、乗車率の改善を行うそうです。

改造工事は、ポートライナー2000形車両に対して、2018年4月に改造車両を1編成(6両編成)投入。以後、2019年5月にかけて合計14編成の改造工事を実施し、順次投入するとのこと。


改造前(左)座席数18席(固定16席・跳ね上げ式2席)
改造後(右)座席数18席(固定12席・跳ね上げ式6席)

この対応により、実質的な車両の収容能力が1編成あたり約30人(乗車率約10%相当)増加し、全ての改造車両の投入が完了する2019年5月には、平日朝ラッシュの8時台において、約620人分の輸送力増加を見込んでいます。

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神戸新交通 – 公式サイト

 

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カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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