食品ロスに取り組む国際的なムーブメント「ディスコスープ」が神戸でも開催 4/27 みなとのもり公園

ライター:カズマ

「食品ロス」の改善を神戸でも推進し、楽しみながら学べるイベント「DISCO SOUP PARTY(ディスコスープパーティー)」が、クロスメディアイベント「078(ゼロナナハチ)」の一環で開催されます。

DISCO SOUP PARTY(ディスコスープパーティー)
~音楽×アート× 輪廻の料理~

2019年4月27日(土)18:00〜20:30(受付17:30〜)
みなとのもり公園


神戸市中央区小野浜町2

神戸市は、多様な食文化を発信する「食都神戸」という事業を行っていますが、世界的な課題でもある「食品ロス」にも取り組んでいます。

今回開催される「DISCO SOUP PARTY(ディスコスープパーティー)」は、形やキズなどの理由から廃棄されてしまう野菜を使ってスープを作り、ディスコパーティーに見立てて、楽しんで食べることによって、食品ロスを知るきっかけを作るというものです。

「DISCO SOUP PARTY(ディスコスープパーティー)」に関わっている人。左から、秋田さん(神戸市 つなぐ課)、濱部さん(スローフードインターナショナル)、山田さん(神戸市 食都神戸 担当)です。

まず気になるのが「つなぐ課」の秋田さん。話題の「つなぐ課」の人に会ったのが初めてですが、行政と民間を繋いだり、行政同士を繋いだり。組織が大きいだけに「つなぐ課」の役割はとても大きいようで、今回のイベントでも積極的に関係者を繋いでいます。

行政側としてイベントを支援しているのが、「食都神戸」を担当する山田さん。世界的な食料問題などがあるなかで、地産地消を中心とした食生活のあるべき姿を推進しています。今回も食品ロスの問題について、楽しく学んでもらう場としてイベントを支援しているとのこと。

生産者・飲食店・消費者など、食品ロスするタイミングは様々ありますが、商業ベースで捨てざるを得ないものもあったりします。それはそれと認識しつつ、それでも食品ロスを減らしていくというのは消費者自身の理解を深めることが重要だそう。

イメージがない人もいるかもしれませんが、神戸は周辺と比べても相対的に農業・漁業がとても盛んです。地産地消の意義を確認し、「食品ロス」に取り組んでいるそうです。

スローフードインターナショナルとして「スローフード(土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動)」を推進しているのが、主催者側の濱部さんです。

日本のスローフードは「進んでいない」というのが現状のようで、子ども食堂に代表されるような「フードドライブ」などが行われるようになりましたが、まだまだムーブメントとしてはこれから。もっと広がっていってほしいとのこと。

「DISCO SOUP PARTY(ディスコスープパーティー)」では、「DISCO SOUP(ディスコスープ)」とは別に、映像音楽演出「COSMIC LAB」、旅するケータリングチーム「MANGOSTEEN」によるフード、ロス食品から生まれるドリンクなどが提供されます。

入場はもちろん無料ですが、当日の食事・ドリンクなどがリターンとして設定されている「クラウドファンディング」もしているそうなので、興味のある人はどうぞ。

フードロスをなくしたい!ロス食材をおいしく楽しく食べる啓蒙イベントを神戸で開催! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

改めて「食品ロス」の問題についてですが、「現在世界で生産される食べ物の3分の1が、食卓に並ぶことなく捨てられてしまっている」そうです。一人一人が「食べきれる分だけしか注文しない、買わない」だけで、「食品ロス」が減っていく。

それぞれが身近な場所で取り組んでいく。

この時期でよく見る光景ですと、歓送迎会などで団体で飲食する場合に、「話をしすぎて」「お酒を飲みすぎて」となって、食べ物が残ってしまっているという状況を目にしたりすることはありませんか?あれはすべて「食品ロス」です。

ある意味、そういったところで全体として「罪悪感」が生まれるようになれば、日本でも本当の意味で「ムーブメント」として広がっていくんじゃないでしょうか。今日からやる。そう。今日から。

◆関連リンク
Gastropolis Kobe – 公式サイト
078 – 公式サイト

カズマ
ライター:カズマ
神戸ジャーナル 編集長