神戸洋菓子の老舗「フーケ」が自己破産の準備をしてるそうな。





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「西洋菓子処フーケ」などを展開していました、老舗の「フーケ」が事業停止しまして、自己破産申請の準備をしているそうです。負債総額は5億~6億円程度とのことで、年内にも手続きに入るようです。





「フーケ」は、1970年に創業していまして、公式サイトで確認すると、最終的には6店舗を展開していました。7月に生田ロードにあった『エスプリ・ドゥ・フーケ』が閉店してるという記事を書きましたが、今思えばその時から調子が悪かったんだと思います。写真はその時に撮影したものです。





ピーク時には、百貨店へ積極的に出店し20店舗を構えていたそうですが、その後、阪神淡路大震災時の借入金が経営を圧迫したそうで、ネット販売なども試みましたが、去年の8月に売上高の減少により赤字に転落し、今年10月31日に全店の営業を停止し、従業員45人を解雇したそうです。







歴史ある洋菓子店がまた神戸からなくなることになります。





スターバックスに代表されるコーヒーチェーンなどの進出により、老舗の喫茶店などは影響を受けているようで、洋菓子店についても、同じなんでしょうか。ネット通販とかもありますし。





公式サイトには、特に自己破産した情報は掲載されておらず、普通に表示されています。ただ、楽天でのネットショップは既に閉鎖されているようです。





◆関連記事

生田ロードにあるスイーツ店『エスプリ・ドゥ・フーケ』が閉店してる。(2014年07月28日)



◆関連リンク

神戸西洋菓子処フーケ– 公式サイト





 

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カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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