築59年「神戸市役所2号館」の建て替え検討を開始するみたいです。
場所はココ↓↓
1957年(昭和32年)に建設されました。現在は「2号館」となっていますが、建設当時は本庁舎で8階建。当時、1号館の位置には市会議事堂があったそうです。
「2号館」の入口。市役所の機能だけでなく、複合的な施設も検討するそうで、再開発の目玉になる可能性もあります。お隣の東遊園地も芝生化して活性化させる方針です。
入口のところにあった海抜の表示。前からあったのか不明ですが、東日本大震災以降に貼られたのかもしれません。見る方も意識して見てしまいます。
建物の様子を見てますと、築59年の感じはします。ガラス窓はガラガラーとやって開くタイプでしょうか。
神戸コミュニティーサイクル「コベリン」です。市役所にあると、何かと使えるかもしれませんね。60分¥100とかで利用できますので、買い物利用はもちろん、電動自転車の威力を確認したい人も乗ってみてください。
「2号館」は現在5階建ですが、建設当時は8階建。阪神淡路大震災の時に6階部分が上層階に押しつぶされ崩壊しました。押しつぶされた6階以上を撤去し、5階を造り直して現在の形になったんです。
修繕や補強なども行っていますが、建物全体の老朽化は課題となっているそうです。
市役所の位置は、三宮駅周辺や旧居留地、またハーバーランドとの中間地点になりますが、その導線を遮り、あまり活用できていないということも課題と言われてます。
一帯の再開発計画がどうなるかにもよりますが、路面電車やバスのターミナル駅や商業施設も考えられますが、高層ビルになれば住居部分ができる可能性もあります。今後、注目していきたいエリアですね。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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