「そごう神戸店」が不振が原因で売却されることになったそうです。駅前の一等地ではありますが、「大丸神戸店」に押されているんだそうです。
場所はココ↓↓
「大丸神戸店」は、旧居留地エリアに立地していますので、旧居留地エリアの客層の囲い込みに成功しているんだと思いますが、「そごう神戸店」は立地的には「大丸神戸店」よりは少し若い人がターゲットになるのかもしれません。ただ、年配の人でも昔からの常連さんも多いはずです。
まず、「そごう神戸店」を買い取る「H2O(エイチ・ツー・オー)」についてです。こんな位置付けです。
阪急阪神東宝グループ
阪急阪神ホールディングス株式会社
阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急交通社、阪急阪神エクスプレス、阪急阪神ホテルズの 5つの会社を中核とするグループ。都市交通、不動産、エンタテイ ンメント・コミュニケーション、旅行、国際輸送、ホテルを 主たる事業として幅広く展開しています。
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
持株会社エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社のもと、阪急百貨店と阪神百貨店を核に百貨店事業、スーパーマーケット事業、個別宅配事業、ショッピングセンターの経営など小売に関連した事業を展開しています。
東宝株式会社
東宝を中心とするグループ。映画製作・配給・興行、演劇製作・興行の事業を有楽町マリオン・日比谷シャンテ等の不動産賃貸事業が 堅実に支え、DVDソフトの製作・販売やシネマコンプレックス網 の拡充にも力を注ぎ、幅広いお客様にエンタテインメントを提供しています。
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は阪急阪神東宝グループに属していますが、まぁ阪急阪神系ということになりますね。
現状、そごうはセブン&アイの傘下なんですが、H2Oとセブン&アイが業務提携したことに伴い、H2Oが買い取ることになったそうです。対象には西区にある「そごう西神店」も含まれていますので、こちらの動きも気になります。
そごう神戸店阪神淡路大震災で半壊したこともありましたが、築80年になっていますので、建て替えも検討されているとのことです。阪急は1995年に三宮阪急を被災した流れで閉店、ハーバーランドにあった神戸阪急も2012年に撤退という経緯がありました。
阪急「神戸三宮駅」がある神戸阪急ビルも建替えが進んでいますので、このあたりもからめて再開発という流れになるんでしょうか。
ずっと「そごう神戸店」で慣れ親しんできたので、屋号が変わってしまうかもしれないのは寂しいですね。
今のそごうを見ていると…仕方ないのかも…
震災後、時計のある広場になってから、狭くなって、物が揃っておらず、買いたいものが無い。
神戸人としては、ダイエーもそごうもブランドの消滅は寂しいが、建て替えて再出発なら、そのほうが良いと思う。
個人的にはロフトが無くなるとしたら痛い。
一部文章が神戸大丸を買い取るH2Oになってますよ!