去年新しい体育館がオープンした「磯上公園」。他の部分もリニューアルが計画されてます。
神戸市中央区八幡通2-1-38
フラワーロードの東にある「磯上公園」は、一部の敷地に新しい体育館が建てられ、これまでサッカーなどに使えたグラウンドの機能はポートアイランドに移されてます。
グラウンドの残りの部分をこのエリアの新たな拠点となる「開かれた公園」にするための再整備で、目指すのは「都心に生活する人が健康で癒される空間」。
近くにある「東遊園地」など大きな3つの公園との兼ね合いや、エリアの特性を考えたそうです。
現在、磯上公園の南東エリアは工事用の仮囲いがされ、立ち入りできなくなってます。
「ナイター用の照明」が撤去されていて、夜でもスポーツをガッツリ楽しむのは、体育館の中だけになるみたい。
再整備は大きく3つのゾーンに分けるイメージ。これまで出られなかった「公園の南東」に出入口が2か所作られ、アクセスしやすくなる点も大きな変化です。
公園東側は、花と緑を楽しめる「ヒーリング・ガーデン」。
南側の「多目的広場・運動空間」には、「芝生(または人工芝)」が敷かれるみたい。
「磯上体育館」に面した「遊び空間」には、「こどもがわくわくする遊具」や「健康遊具」などを置くことを想定。「磯上体育館」の当初の完成イメージ図では、ここは芝生ゾーンでしたが、どうやら変わったもよう。
遊具は、地域の人への人気調査をすでに行っていて、どんなのがいいか考えているところだそうです。
リニューアル工事は、今年の春ごろから始まって2024年3月までの予定。
およそ1年で、大きく公園のイメージが変わることになりそうです。
◆関連リンク
・神戸がかわる都心再整備 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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