緊急事態宣言「最大1ヵ月の延長?」5月7日頃に決定見込み

東京都・京都府・大阪府・兵庫県で5月11日まで予定されている緊急事態宣言ですが、政府が延長の調整に入った様です。

兵庫県「緊急事態宣言」4月25日(日)~5月11日(火) 酒類提供の飲食店は「休業」

2021年4月25日

今週中に判断される(5月7日頃に決定?)模様ですが、大阪府における新規感染者は高止まりしている状況であり、兵庫県や神戸市においても、若干、新規感染者数が減少傾向にあるものの、依然として入院調整が行われており、医療体制はひっ迫、あるいは崩壊と言える危機的状況です。

緊急事態宣言の延長は「2週間~1か月」を予定されており、並行して進められているワクチン接種においても、しばらく時間がかかることから、延長が濃厚といったところでしょうか。

 

 

兵庫県で、国が示すステージの指標の5つについて、直近で、「⑤感染経路不明の者の割合(週間)」は多少基準を下回るものの、他の指標についてはすべて「ステージ4:感染爆発段階」に該当し、「爆発的な感染拡大が起き医療提供体制が機能不全」という評価です。

国が示すステージの指標
①医療の逼迫具合
②療養者数
③陽性者数/PCR等検査件数(週間)
④直近1週間の陽性者数
⑤感染経路不明の者の割合(週間)

神戸市の医療体制については、発表されている数字として「確保病床の使用率」や「重症者用病床の使用率」が100%を下回っていますが、入院調整が行われている前提の数字であり、数字よりかなり深刻な状況であると思われます。

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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2 件のコメントコメントを残す
  • 公立中学生の部活はやらせてほしい。

    2021年5月6日3:41 PM 返信する
  • ヨッシー

    緊急事態宣言何回しても同じやる気有りますか緩すぎる
    バシッとすれば

    2021年5月6日9:46 AM 返信する