緊急事態宣言が発令され、4月25日から実施期間となります。酒類を提供する飲食店については休業を要請、酒類を提供しない飲食店についても午後8時までの時短営業を要請するというものです。
緊急事態宣言の実施期間
2021年4月25日~5月11日
緊急事態宣言の実施区域
東京都、京都府、大阪府、兵庫県
・緊急事態宣言区域では、感染拡大の主な起点となっている飲食の場面に対する対策の更なる強化を図るとともに、変異株の感染者が増加していること等を踏まえ、人の流れを抑制するための措置等を講じるなど、徹底した感染防止策に取り組みます。
・まん延防止等重点措置区域においては、都道府県が定める期間、区域等において、飲食を伴うものなど感染リスクが高く感染拡大の主な起点となっている場面等に効果的な対策を徹底します。特に、緊急事態宣言区域で厳しい措置がとられることを踏まえ、隣接地域への感染の滲み出しを防ぐため、各県の判断で対策強化を可能とします。
・その他の感染の再拡大が認められる地域では、政府と都道府県が密接に連携しながら、重点的・集中的なPCR検査や営業時間短縮要請等を実施するとともに、まん延防止等重点措置を機動的に活用するなど、速やかに効果的で強い感染対策等を講じます。
兵庫県における、緊急事態宣言の対応は以下の通りです。
緊急事態宣言区域における取組について(緊急事態措置対策のポイント)
1.飲食対策の徹底
・酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店等に対する休業要請、左記以外の飲食店に対する20時までの時短要請
・飲食店に対して、客に対するマスク着用等の感染防止措置の周知、当該措置を講じない者の入場禁止等を要請
・住民に対して、休業要請等に応じていない飲食店等や感染対策が徹底されていない飲食店等への利用を厳に控えること等の感染防止に必要な協力を要請
・住民に対して、路上等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動に対して必要な注意喚起
2.人流の抑制
・催物・イベントについて、原則として無観客で開催するよう要請
・1000 ㎡以上の多数の者が利用する一定の集客施設に対する休業要請
・住民に対して、日中も含めた不要不急の外出・都道府県間の移動の自粛、混雑している場所や時間を避けて行動することの要請
・鉄道、バス等の交通事業者に対して、平日の終電繰上げ、週末休日における減便等の協力を依頼
3.クラスター発生が増加している感染源対策
・在宅勤務(テレワーク)、大型連休中の休暇取得の促進等により、出勤者数の7割減
・現場での集団活動を伴う職場等において、特に感染防止策の徹底、検査の充実等に取り組むよう働きかけ
・学校等において、感染リスクの高い部活動等の制限、大学等遠隔授業の活用等を要請
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口
◆新型コロナ健康相談コールセンター
電話:078-362-9980
FAX:078-362-9874(FAX送信票はこちら)
受付時間:24時間(土曜日・日曜日・祝日含む)
◆兵庫県緊急事態措置コールセンター(緊急事態措置の内容に関する問い合わせ)
電話:078-362-9921
受付時間:平日 午前9時~午後5時(ただし、令和3年5月9日(日曜日)までの土・日・祝日は開設)
◆兵庫県休業・時短協力金コールセンター
電話:078-361-2501
受付時間:平日 午前9時~午後5時(ただし、令和3年5月9日(日曜日)までの土・日・祝日は開設)
酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店等へ休業要請、提供しない飲食店等へ時短要請(5時~20時)します。 (4月25日(日曜日)~) 飲食店等に対する営業時間短縮の要請について
兵庫県における要請内容は以下の通りです。
対象施設・要請内容
※営業にあたっては、業種ごとの感染拡大予防ガイドライン(業種別ガイドライン)(外部サイトへリンク)等に基づく感染防止の取組を行い、「感染防止対策宣言ポスター」を掲示すること
※ネットカフェ・マンガ喫茶等、夜間の長時間滞在を目的とした利用が相当程度見込まれる施設については、営業時間短縮要請の対象外。ただし、入場整理の実施や、酒類提供・カラオケ設備の使用の自粛を働きかけ
(*)カラオケ店については、食品衛生法の飲食店営業・喫茶店営業の許可を受けていない店舗も要請対象
神戸市においては、緊急事態宣言の期間中は、施設を大幅に閉鎖の発表をしています。
◆関連リンク
・兵庫県 緊急時用トップページ – 公式サイト
・神戸市 – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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