新港町の西端にあった駐車場を壊して、建物を作るみたいです。
神戸市中央区新港町1-6
「みなと温泉 蓮」の駐車場があったのは、水族館「アトア」の西側の南北に長いスペース。
北を向くとタワーマンション「ベイシティタワーズ神戸WEST」や阪神高速の高架が見えます。
最近「発掘調査」が行われているところからも近いです。
この場所は、『みなと温泉 蓮』が平面駐車場として使っていたところで、囲いの中では、建物の取り壊しなどが行われてます。
一体何ができるのか?ヒントが神戸市の資料にありました。
昨年末に公開された「神戸ウォーターフロントビジョン」のイメージ図。
「神戸アリーナ」や突堤間の浸水エリアなど近い将来の姿が描かれてるものです。
第一突堤の基部(根元)に寄ってよく見てると…「アトア」の横に「背の高いビル」と「低めの建物」が描かれてます。
背の高い方は、東側にある「フェリシモ本社ビル」と同じくらいの高さがある感じ。
『みなと温泉 蓮』は全室テラス付きオーシャンビューのホテルですから、同じくオーシャンビューな客室を増やすということでしょうか?
今は小学生未満は泊まれないので、ファミリー向けの宿泊施設を別に作るとか?
屋根の上が緑化されているような低めの建物は、何なのか?
『蓮』では温泉の他に「健康増進」をテーマに「ヨガ」プログラムや「フィットネススタジオ」などを設けているので、健康に配慮した「飲食店」などの展開もあり得ます。
神戸市が敷地北側の「船だまり」を埋め立てて、メリケンパークと行き来しやすくする「遊歩道」を整備していく計画なので、増えた人通りを誘う施設になるんじゃないかと予想します。
※2021年撮影
ひとつ気になるのは、もしイメージ図通り「背の高いビル」が建った場合、アトア屋上からの眺めがどうなるのか?という点です。
いまは、メリケンパークの神戸らしい景色が抜けて見えますが、場所によってはポートタワーが見えなくなる場合も?
あくまで神戸市が作ったイメージ図なので、どうなるのかは『みなと温泉 蓮』からの正式発表があるまで分かりませんが、今後の情報に注目したいと思います。
◆関連リンク
・神戸みなと温泉 蓮 – 公式サイト
これは、株式会社ラスイートが、地上4階建てのホテル(飲食や物販もありそうですが)を建てるためのの工事で、工期は2024年10月までです。