旧居留地にできた「ファミリア神戸本店」に行ってきました。大丸神戸店の南側にある特徴的な建物「デビスビルディング」の1~2階です。外観から特徴的な「デビスビルディング」を、次はどこが使うのか気になっていた人も多いと思いますが、ファミリアでした。結構意外。
神戸市中央区西町33-2
閉店した前の元町商店街にあった店舗の様子はこちら。
周辺の様子から。西に行くと、南京町のほうです。同じブロックの南側にできたのが「ブルーボトルコーヒー」って位置関係です。
東に行くと、東遊園地のほうです。プラダ、ヴィトン、バーニーズニューヨークなどがある通りです。
一番特徴的なところは、間違いなく入ってすぐにあるこの大階段。「子ども連れやっちゅうねん!」と思った人、安心してください。エスカレーターやエレベーターを使えますので。
「モノ」から「コト」へのサービス展開などを積極的に進めているファミリア。今回の「ファミリア神戸本店」は、衣食住の総合提案型施設となるそうです。ストアコンセプトは、「COLORFUL 子どもの個性を豊かにはぐくむ。」
本業は服の販売だと思いますので、アパレルメーカーであることは間違いないんでしょうけど、企業理念は「子どもの可能性をクリエイトする」。
服だけじゃない「子どもの可能性を最大限サポートする」ために、実際に子どもが手で触れて遊んで学べるプログラムなど、保育・教育にも力を入れています。
こことは別の場所ですが保育園なんかも開園したりしていますね。
別の角度から、商品とファミちゃんがいたるところに。この感じ。ドラクエで見たことあるような大階段。フォトスポット的な感じになるかも。
「for the first 1000days」。妊娠してから2歳の誕生日までが1000日になるそうですが、そこをファミリアは大切にしていて、そのタイミングで利用できる商品やサービスを中心に展開しているとのこと。この大階段は、そんな1000日を階段下から成長するファミちゃんと共に表現しています。
メインエリアは2階。フロア全体に商品やサービスカウンターなどが並んでいて、そこを囲むようにサービスが受けられる個別施設があります。エスカレーターで上がってすぐのところに恐竜の卵サイズの大きな物体。
卵型をした子どもを寝かせるところ「エッグカメラ」。タブレットと連動しているようで、赤ちゃんの成長が記録できます。入ってすぐのところにあるってことは、来た時は毎回記録してから中に入っていくと、成長に合わせた商品やサービス選びができるってことでしょう。
こんなグッズも用意されています。赤ちゃん専用のバスタブがあって入浴できるんですよね?この状況、お風呂に入っているようにも見えるし、コックピットで操縦しているようにも見える。かわカッコいい!
ママのためのリラクゼーションスペース。後ほど紹介しますが託児スペースなどがありますので、子どもを預けてからのママリフレッシュ!こんな贅沢なことはない。
ベビーケアラウンジ。ここでおむつ交換なんかができるんだと思います。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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