旧居留地に7月20日(金)オープンする「ブルーボトルコーヒー」を見てきました。今回はプレス向け内覧会ということでオープン前日に内部が公開されました。
神戸市中央区前町1
まずは場所の確認から。旧居留地の海寄りの場所になりまして、東を向くとこんな感じ。神戸市立博物館の南側の道路になりまして、少し行くと、山側に一棟カフェ「ニューラフレア」があったりする通りです。
西を向くと、こんな感じ。真っ直ぐ行くと、雑貨店が集まる栄町のほうになります。
中の様子。中央にアイランド形式でお店の機能が集約されてまして、それを囲むように、ハイテーブルや、奥にはテーブル席もあります。時間の使い方によってエリアが分かれていて、ぱっと行きたい人は手前、ゆっくりしたい人は奥って感じでしょうか。
中央の店舗機能部分は金色になっていて、旧居留地に店舗があるファッションブランド店にも負けないレトロゴージャスといった雰囲気でしょう。天井のコンクリート打ちっぱなしは、無骨さとモダニズムを感じます。
奥のテーブル席。大きな円卓もあります。一番奥の壁面はベンチソファ?って言うんでしょうか。お尻が柔らかいやつになってます。心もお尻もめっちゃゆっくりしたい場合は一番奥の壁面がベストポジション。
入ってすぐのところにある高めのイス。忙しくて「ゆっくりしてる場合ではない!」って人には、ちょっと腰掛ける感じで使えるスペースです。仕事中に奥のテーブルに行ってゆっくりするのも気が引ける場合は、こちらを利用すると外も見えるし、罪悪感は生まれません。
ここでやっとコーヒーの話。ブルーボトルコーヒーは創立以来、焙煎してから48時間以内のコーヒーだけを販売するというルールでやっています。さらに、ホットの場合は注文を受けてから一杯一杯抽出する。ブルーボトルコーヒーのこだわりが垣間見えます。
抽出したコーヒーは、店内の場合はガラスカップで頂けます。さわやかな酸味があるのが特徴でぜひ試してもらいたい飲み心地。
ちなみに、注文を受けてから準備していたらめっちゃ行列になるんじゃないかと気になって聞いてみたら、「冬は混むかも」とのことでした。夏に関しては、水出しのアイスコーヒーの注文が多く、水出しコーヒーはあらかじめ準備されているので、大丈夫だそうです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
ライター一覧