
「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の船内見学は、上の階から順番に降りていく順路。エレベーターで「15階」まで上がります。

「ガラス張り」のエレベーターからは、オブジェなどが見えて、一気に上がる時も、おぉっ!てなる。

15階には、「遊び」の施設がいろいろあって、こちらは「バスケットゴール」などもある室内で体を動かせる場所。

広々したこの場所では、バンパーカーに乗ったりもできるそう。あー乗りたい。けど、見学会は「見るだけ」。

屋内の遊び場としては、「ゲームセンター」もありました。

外に出ると、目を引くのが「パンダ」のタワー。船上には、ちょいちょいパンダのオブジェがあったりして、マスコット的な感じに。
「中国」出発というのもあって、やっぱり「パンダ」は乗客の心を掴むんだと思います。
ちなみに、この日の乗船客は7割が「中国人」で、続いて、オーストラリア、アメリカ、トルコ、カナダといった順番でした。

そびえ立つ「ロッククライミングウォール」。これ自体の高さは普通だと思いますが、海面からは数十メートル地点、屋外なのでビュンビュン風も来て爽快感がありすぎるくらいかも。
ここにも、こっそりパンダ。

市民見学会は、30人近くでぞろぞろ歩くので、一か所に目を奪われてたら、置いて行かれて、説明を聞き逃しそうになります。
写真も撮りたい、けど遅れずに。
さらに、最も高いデッキ(16階)へ上がると・・・
長さ約12mの「ウォータースライダー」。船尾の方の景色がばっちり見えるようにフェンスも透明ですし、船が動いているときに乗ったら、それはもうスリル満点でしょう。

この透明なチューブは、中でブワーっと風が舞う「スカイダイビング」体験ができる施設。基本的に船の上でのアクティビティは無料ですが、こちらは有料で、日本円にして3500円くらい。
普通にやれない体験なので、どうせやるなら海の上でってなるんだと思います。

船尾でひときわ存在感を放つこのドーム。これも体験型のアクティビティ。

イメージはこんな感じ。バンジージャンプのゴムでビヨ~ンとなりながら、トランポリンで跳ねつつ、「VR」で「月」や「銀河」にいるような感覚を味わう。。。盛りだくさんです。
「見学会」の時間帯は、ほとんどの乗客が街へ観光に出ているので、アクティビティの様子を見る機会はありませんでした。

おっと、落とし物!?
ではなく、シースルーのデッキを撮ってる人。約60m下の「海面」が見えるようになっていて、絶対大丈夫なのにドキドキします。
屋内にも、下が透けて見えるという場所があって、アクティブな遊びだけじゃなくて、ちょっとした遊び心でも楽しませる仕掛けみたい。

屋外プールは、大人用だけでなく、子供用のスペースもあって、小さい子供と「家族で船旅」も歓迎されてます。
冬場は、寒いでしょうが、陽の照ってるときに、ゴロ~ンとプールサイドで寝転ぶのは気持ちいいんだろうなぁと想像。

屋内にもプールやジャグジーがありまして、「船首」に位置してるので、ずんずん海を進んでいく様子を見ながら泳いだり、まったりしたり。
国や街ごとに変わる景色も楽しめそうです。
船の上部は、アクティブ系のスペースがたくさんありましたが、階が変わると「ショー」「買い物」「カジノ」など大人なお楽しみエリアが。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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