画像:閉鎖された階段・エレベーター
新駅ビル工事のため、これまで多くの人が利用していたルートが閉鎖されました。新階段ができたので、その場所を確認してみます。
神戸市中央区三宮町1
JR三ノ宮駅の中央口から地下街へ下りやすいルートとなっていた階段とエスカレーターは、2024年12月14日(土)から閉鎖されるとお知らせされていました。
以前の様子などは、これまでの記事でご紹介しています。
まずは、閉鎖の様子をチェック。
中央口を出て西へ行くとあったエスカレーターがある地下街の入口。今は少し手前から閉鎖されて、その場所を見ることはできません。
少し手前にある以前設置された階段は、引き続き利用が可能。
ここを上がって渡れば「西改札」の方へ行き、地下街までエスカレーターを乗り継いでいくことができます。
では、地下へ行くにはどうするのか?マップで見るとこんな感じ。
大きな荷物を持った人や足の不自由な人は、いったん山側へ出て地下鉄三宮駅の方へ行くエレベーターを利用するか、そもそも西改札から出る方が迷わず安心かと。
「新階段」で地下街に下りるには、改札からまっすぐ進み、フラワーロードの方へいったん出ることになります。
要所要所に警備員さんが立っていて、「新階段」へのルートを示す看板を持ってくれてます。閉鎖から数日、まだまだ戸惑っている人が多く、声をかけている様子を見かけました。
フラワーロードに出たら、海側へと進みます。
交差点まで来ると、海側へ渡るため設置を進めている「スロープ階段」があります。その左側を入っていく形です。
道なりに行くと、ようやく「新階段」の入口。奥に「ミント神戸」が見えてます。
両側に手すりのある40段ほどの階段です。大人が4人通れるくらいの幅で、「左側通行」が呼びかけられてます。
新階段は最後にL字に曲がり、降りたところはこんな感じ。海側へ行くと阪神 神戸三宮駅です。
新階段の目の前には、最近開通した「さんちか1番街」の新通路。
ちょうど「BE KOBE」と書いてある場所の横なので、地上へ上がりたい時も、目印になりそうですね。
新階段の利用スタートしたことで、地下鉄の駅から閉鎖されたエスカレーターの方へ「斜めに通っていたルート」も閉鎖されてます。
「さんちか」へ一直線で、見通しはよくなったかと。
JRの新駅ビルができれば、また新たなルートができて便利になりますが、それはまだ5年ほど先の話です。
日々変わっている三ノ宮駅周辺のルート。年末年始で、久しぶりに帰省する人も多いでしょうし、迷わないようにお気を付けください。
元町駅といいマジで階段ばっかだな神戸、昭和か?