生活協同組合「コープこうべ」が、2024年度の「営業終了候補店」の方向性について発表。神戸市内1店舗の営業継続が決定しました。
コープこうべは今年3月、経営状況が厳しい以下の3店舗を「営業終了候補店」として発表しました。
・コープ長田(神戸市長田区)
・コープ加西(加西市)
・コープ箕面中央(大阪府箕面市)
業績改善に向けた取り組みとして、利用組合員に向けたハガキや店頭ポスターでより一層の利用を呼び掛けるほか、売り場の魅力向上、経費削減なども実施されてきたみたい。
業績などの改善状況を見て秋頃に「閉店」か「継続」かを決めるということでしたが、それが今回発表された内容です。
結果、「コープ長田」は2024年度の営業終了候補店から取り下げられ、営業の継続が決定。すでに店頭ポスターではお知らせがあったそうです。
一方で「コープ加西」は2025年3月に、「コープ箕面中央」は2025年5月に営業終了となる予定です。
コープこうべは「お知らせ後、組合員の皆さまには大変多くのご利用・ご協力を賜り、また各店舗には激励のお声を多数いただき、心から感謝を申し上げます」としたうえで、営業終了となる2店舗については「皆さまのご期待に沿うことができず、ご不便をおかけすることになり、誠に申し訳ございません」と発表しています。
コープ加西・コープ箕面中央に関しては「説明会」が後日開催されるそう。日程や参加申し込み方法は、利用組合員に11月上旬から郵送するお知らせハガキや店頭ポスターで案内するとのことです。
「コープ長田」をよく利用する人にとって、来年度も営業が継続されることになったのは嬉しいお知らせですね。
コープこうべは今年6月、2024年度の閉店候補ではないものの「経営状況が厳しい店舗」のリストも発表しましたが、これに関しての続報はまだ出ていないようです。
「経営状況が厳しい店舗」のなかには神戸市内の7店舗も含まれますので、「近所のコープこうべがなくなったら困る!」という人は積極的にお店を利用するほうが良いかもしれません。
◆関連リンク
・生活協同組合コープこうべ – 公式サイト
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