JR神戸~大阪駅間の開通当時を描いた『錦絵モニュメント』が、駅構内に登場してます。
神戸市中央区相生町3-1-1
JRは、2024年5月に「JR神戸~大阪間」の鉄道開業150周年を迎えたことを記念して、これまでイベントや記念駅弁・グッズなどの販売を実施。
その一環として、記念式典でお披露目された錦絵のモニュメントを構内に設置するとお知らせされてました。
設置されたのは、中央改札の「きっぷ売り場」山側の壁沿いです。写真奥がハーバーランド方向。
もう一つの改札「ビエラ神戸口」の方へつながる通路で、向かい側には飲食店が入る「神戸フードテラス」があります。
ちょうど、最近できた「ヒロタのシュークリーム」の前です。
陶板に描かれているのは「神戸名所之内 蒸気車相生橋之景」。「神戸~大阪間」の線路を敷くため分断された「元町通」と「多聞通」を結ぶ「相生橋」の様子です。
神戸駅ができた頃は、蒸気機関車だったり、列車を見るために人だかりができたりする時代だったことがうかがえます。
すぐ横の柱には、解説文なども掲示されているので、合わせて読んだらより深く歴史を知ることができるんじゃないでしょうか。
ちなみに、駅の北東にある蒸気機関車の横にも、150周年を記念した「駅名標」が展示されてます。
この場所は、今後「歩行者専用道路」にしていくことが計画されてますので、より人の目に触れる機会も増えていきそうですね。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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