大阪・関西万博で人気だった『イタリアの至宝』が大阪市立美術館に展示されるみたい。 「日本初公開」の作品も


画像:公式サイトより

天王寺公園にある「大阪市立美術館」で、「2025大阪・関西万博」イタリア館にて展示されている作品の一部を出展する『特別展』が開催されます。

天空のアトラス イタリア館の至宝

2025年10月25日(土)~2026年1月12日(月・祝)
大阪市立美術館


大阪市天王寺区茶臼山町1-82

今回の『特別展』では、日本とイタリアの国交160周年を記念し、大阪・関西万博のレガシーを文化的に継承することを目的とするものだそう。

「大阪・関西万博」のイタリア館で展示されていたものの中から、「3作品」を厳選し展示されます。


ファルネーゼのアトラス(西暦2世紀 大理石 高さ193cm、直径102cm)

展示予定の作品は、古代彫刻の最高傑作と称される「ファルネーゼのアトラス」やレオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」、巨匠ペルジーノの代表作「正義の旗」の3作品です。


正義の旗―聖フランチェスコ、シエナの聖ベルナルディーノ、祈る正義兄弟会の会員たちのいる聖母子と天使(1496年 218×140cm)


『アトランティコ手稿』第156紙葉 表《水を汲み上げ、ネジを切る装置》(1480-1482年頃 255×210 mm)


『アトランティコ手稿』第1112紙葉 表《巻き上げ機と油圧ポンプ》(1478年頃 203×286mm)

レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」に関しては、今回の展示で日本初公開となるそう。

古代からルネサンスに至る「西洋美術史」を体感できそうな機会になりますね。

日時
2025年10月25日(土)~2026年1月12日(月・祝)

場所
大阪市立美術館

観覧料
一般1,800円/高大生1,500円/小中生500円

休館日
毎週月曜日/年末年始(12月29日~1月2日)
※祝日の場合は開館し、翌平日休館。

観覧方法
日時指定予約優先制
※本展は日時指定予約優先制です。各プレイガイドで購入された人や、障がい者手帳等をお持ちの人も「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式オンラインチケットにて日時指定予約が必要です。
※日時指定の予約枠には上限があります。
※上限に達した場合は入館できません。

※日時指定の予約枠に空きがある場合は、美術館券売窓口でも当日券を購入可能ですが、混雑状況により入館待ちや当日券の販売が終了している場合があります。

チケット販売場所
「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式オンラインチケット/ローソンチケット(Lコード:53198)/セブンチケット(セブンコード:113-096)/tabiwa
※当日券の購入・予約は10月18日(土)10:00より「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式オンラインチケットと各プレイガイドにて開始されます。


大阪・関西万博でも人気だった作品の展示になっており、まだまだ万博の余韻を楽しめそうですね。日本初公開の作品もあるので、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
大阪市立美術館 – 公式サイト

 

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