古今東西のガラス工芸品の展示から制作体験まで『KOBEとんぼ玉ミュージアム』でガラス芸術の世界に浸る

古代から現代までのガラス工芸品の数々を展示する『KOBEとんぼ玉ミュージアム』。

1000点を超える貴重なコレクションを見るだけでなく、実際にガラス工芸の体験もできる人気ミュージアムに行ってきました。


神戸市中央区京町79

ビルの一室に広がるガラス芸術の殿堂

『KOBEとんぼ玉ミュージアム』は、異国情緒漂う旧居留地にあります。JR三ノ宮駅、阪急・阪神の神戸三宮駅から歩いて10分ほど。リニューアルした「神戸市立博物館」や「オリエンタルホテル」のある、京町筋沿いです。

通りの東側を海へ向かって歩くと、高層ビル群の中に遺跡のような淡褐色の石造アーチが。似たようなビルが多いですが、このアーチが目印になります。

表に目立つ看板などがないので、一見するとオフィスビルに思えますが、見上げると上の階の窓にミュージアムのタペストリーがかかっています。

ビルの一室に入っているので、そのままビル内のエレベーターで2階に上がると、エントランスにたどり着きます。

ミュージアムに入ると、アクセサリーや雑貨が並ぶセレクトショップのような雰囲気。「ほんとにミュージアム?」と思ってしまいますが、入口はショップの奥にありました。

明るいフロアとは対照的な、奥の黒っぽい空間が『KOBEとんぼ玉ミュージアム』です。何だか秘密めいた感じ…。まずはショップ内の受付で入館券を購入し、中に入ってみましょう。

入館料
大人400円、小人(小・中学生)200円
※「老人手帳(神戸市民に限ります)」・「身体障害者手帳」・「療育手帳」・「精神障害者保健福祉手帳」をご持参の方、「身体障害者手帳」、「療育手帳」1級または2級の方の介護者1名は優待料金(大人300円・小中学生150円)

お手ごろな入場料ですが、小・中学生は、神戸市内在住なら「のびのびパスポート」、兵庫県内在住なら「ひょうごっ子ココロンカード」の提示で観覧料無料。制作体験もできるので、ファミリーでのおでかけにもおすすめです。

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。