三宮にある「こども本の森 神戸」で、名誉館長を務める俳優・竹下景子さんの朗読とヴァイオリンなどによるコンサートが楽しめるイベントが開催されます。
竹下景子名誉館長による 1.17おはなしコンサート
2024年1月13日(土)15:30~17:00
こども本の森 神戸
神戸市中央区加納町6-1-1
2024年1月17日で、阪神・淡路大震災から29年を迎えます。
このおはなしコンサートでは、「1.17」をテーマに、ヴァイオリンの音色とともに、詩の朗読、絵本の読み聞かせなどを行い、震災や命の大切さを届けます。
今年1月にも開催されたイベントで、竹下さんの朗読を聞き涙を浮かべる保護者も居たんだそう。
詩の朗読などお話をするのは、こども本の森 神戸の名誉館長で俳優の竹下景子さん。ヴァイオリン演奏は、神戸市室内交響楽団ヴァイオリン奏者の幸田聡子さんが担当します。
定員は100名で、事前予約が必要になります。申し込みは2023年12月22日(金)23:59までなのでお早めに。
開催日時
2024年1月13日(土)15:30~17:00
※15:30開場、15:40開始、16:30ごろ終了予定
※イベント終了後は館内にて17:00の閉館まで読書をお楽しみいただけますが、終了時間によっては読書時間のない場合もありますのでご了承ください。
場所
こども本の森 神戸 1階大階段
対象年齢
3歳~中高生
※保護者は子ども1人につき1人まで(子どもの人数と同じ、またはそれ以下の人数)申し込みできます。
参加費
無料
出演者
<詩の朗読とおはなし>
名誉館長 竹下景子さん(俳優)
愛知県名古屋市出身。テレビ・映画・舞台への出演のほか、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」日本館総館長など幅広く活動。1999年以降は毎年神戸を訪れ、市民グループ「震災復興支援コンサート実行委員会」が開催する「詩の朗読と音楽」にボランティアとして参加、ピアノ演奏とともに、全国より公募された震災の経験を語り継ぐ詩を朗読する。2005年に「神戸大使」、2022年に「こども本の森 神戸 名誉館長」に就任。
<演奏>
ヴァイオリン 幸田 聡子さん(神戸市室内交響楽団)
3才からヴァイオリンを始める。テレマン特別賞(聴衆賞)、青山音楽賞、咲くやこの花賞(大阪市)などを受賞。「21世紀に残したい歌」や「聞かせてよ愛の言葉を~シャンソン・オン・ヴァイオリン」など、これまでにアルバム12タイトルを発表。現在は神戸市室内管弦楽団ヴァイオリン奏者としても活躍中。
<おはなし・詩>
絵本『あさになったので まどをあけますよ』(作:荒井良二/出版社:偕成社)
詩集『明日への記憶 1.17のために』(復興支援コンサート実行委員会)より
予約スケジュール
抽選申込:12月12日(火)~12月22日(金)23:59
当落発表:12月23日(土)~24日(日)
※12月25日(月)以降、キャンセルなどで空きが出た場合は、随時先着予約にて申し込みできます。キャンセル待ちは行いません。
震災を知らない子どもたち世代にも、詩や絵本の朗読を通して当時の記憶を伝えるイベントになってます。こうしたイベントを通じて、あらためて命の大切さや防災について考えるきっかけにしたいですね。
◆関連リンク
・こども本の森 神戸 – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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