梅雨のおでかけにぴったり!神戸から1時間圏内の『あじさいスポット』8選。雨の日こそ映えるかも?

ライター:かな

今年、近畿地方では10年ぶりとなる「5月中の梅雨入り」が発表されました。

雨の日が続くと気分も落ち込んだり、おでかけの場所に困ったり…なんてこともありますよね。

そんな梅雨の時期だからこそ楽しめるのがあじさいです。

道端やお庭などでも綺麗に咲いているのを見かけますが、今回は雨の日にわざわざ出かけたくなるような「あじさいスポット」を8か所ご紹介していきます。

神戸から車で1時間以内で行ける場所に絞っているので、ぜひ休日のおでかけ候補に加えてくださいね。

ジメジメした空気を吹き飛ばすような爽やかな色合いの「あじさい」を愛でて、梅雨を楽しみましょう。

Index
  • 【須磨】須磨離宮公園
  • 【須磨】須磨浦山上遊園
  • 【中央区】神戸布引ハーブ園
  • 【六甲】六甲高山植物園
  • 【北区】森林植物園
  • 【市外】あじさいフローラみき(三木市)
  • 【市外】相野あじさい園(三田市)
  • 【市外】夙川公園 阪急 苦楽園口駅付近(西宮市)

【須磨】須磨離宮公園


画像:公式サイトより

『須磨離宮公園』は、かつての皇室の別荘「武庫離宮」の跡地に整備された公園で、噴水広場などがある「本園」と「植物園」をあわせると「甲子園球場」6倍ほどの広さがあります。

噴水広場の「バラ」をイメージする人が多いですが、実は「植物園」の側にあるあじさいも綺麗なんです。「植物園」では、他にも年間を通して300種類以上の植物が楽しめるそう。

入園料は、15歳以上(中学生を除く)は400円/小中学生は200円で、兵庫県内在住で65歳以上の人(※)や、「のびのびパスポート」を持っている市内の小中学生は無料で入園できます。

他にも、コープこうべの組合員証やJAFカードなど、割引になる条件がいろいろあるみたいなので、行く前にチェックしておくといいかもしれません。

(※)お住まいの自治体がご本人に発行するお名前・住所・年齢を記載した公的証明書の原本を入園の際に提示。(例)運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、すこやかカードなどの原本

住所
神戸市須磨区東須磨1-1 MAP

営業時間
9:00〜17:00(入園は16:30まで)

定休日
毎週木曜日

◆関連リンク
神戸市立 須磨離宮公園 – 公式サイト

【須磨】須磨浦山上遊園


画像:公式Instagramより

山陽電車「須磨浦公園駅」からロープウェイであがったところにある『須磨浦山上遊園』では、園内にさまざまな施設があります。

「ミニカーランド」「チビッコ広場」など子供連れのものから、バーベキューテラスや展望台など家族・友人・カップルでも利用できそうなスポットまでありますが、「回転展望閣」の近くには「あじさい」も咲いてるんです。

ちなみに「回転展望閣」の3階は、故障のため床が回転しなくなっているようです。回転展望閣を楽しみにしている人は、公式サイトで確認してから行くことをおすすめします。

「須磨浦山上遊園」の回転展望閣の『床』が回らなくなってるみたい

2023年5月27日

ロープウェイは、大人往復920円/小人(小学生)往復460円で、駐車場は「須磨浦公園駅」ロータリー西側に、神戸市営須磨浦公園駐車場(約200台収容、有料)があります。

お得なセット割チケットもあるようなので、足を運ぶ際は詳しくチェックしてみてくださいね。

住所
神戸市須磨区一ノ谷町5-3-2 MAP

営業時間
10:00〜17:00

定休日
火曜日

◆関連リンク
須磨浦山上遊園 – 公式サイト
須磨浦山上遊園 – Instagram

【中央区】神戸布引ハーブ園


画像:公式サイトより

『神戸布引ハーブ園』は、約200種・75,000株の花やハーブが咲く、日本最大級のハーブ園で、園内の植物を眺めながら食事ができる「レストラン」や「ハーブの足湯」「香りの資料館」などがあります。

園内の「林の小径」では階段両サイドにあじさいが咲いて、インスタ映えもバッチリ。

三宮からもすぐ行ける距離にありますが、高台なので夏でも涼しく、自然溢れた非日常感を味わえる雰囲気で、梅雨の晴れ間を狙ってサクッとピクニックなどをしても楽しめそうですよ。

「専用駐車場」はないので、ANAクラウンプラザホテル神戸の駐車場など、近隣駐車場に停めてから、ロープウェイであがります。

ロープウェイは、大人往復1,800円/小人(小学生・中学生)往復900円です。

住所
神戸市中央区北野町1-4-3 MAP

営業時間
10:00~17:00
※7/19までの営業時間となり、季節によって異なります。

定休日
年中無休

◆関連リンク
神戸布引ハーブ園 – 公式サイト

神戸の絶景カフェへ!花畑で「春のピクニック」してきた。限定の苺スイーツも

2023年4月22日

【六甲】六甲高山植物園


画像:公式Instagramより

『六甲高山植物園』は、北海道南部に相当するくらい涼しい気候を利用し、世界の「寒冷地植物」などを約1,500種栽培している「高山植物園」です。

年間を通じて珍しい植物を楽しむことができますが、例年6月中旬頃からは「アジサイ園」がオープンしていて、代わる代わる咲くあじさいを楽しむことができます。

山地に生息する「コアジサイ」など、高山植物園ならではの品種も咲いてるみたいです。

入園料は、大人(中学生以上) 900円/小人(4歳~小学生) 450円。

住所
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150 MAP

営業時間
10:00~17:00 (16:30受付終了)

定休日
木曜日

◆関連リンク
六甲高山植物園 – 公式サイト
六甲高山植物園 – Instagram

【北区】森林植物園


画像:公式Instagramより

北区にある「森林植物園」はUSJの2.5倍以上もある植物園で、様々な樹林が植栽展示されています。

その中でも「あじさい園」では、六甲山の幻の花といわれた「シチダンカ」をはじめ25種350品種・約5万株ものあじさいが見られる名所のひとつ。

入園料は大人が300円/小・中学生が150円で、のびのびパスポートを提示すると無料になります。

6月10日(土)~7月17日(月・祝)の期間中は「森の中のあじさい散策」として様々なイベントが開催され、コンサート/森林浴ヨガ/おやこバードウォッチング/あじさいの花飾り作りなどができるようですよ。※コンテンツごとに開催日が異なります。

また、期間中は「浴衣」で入園すると入園料が無料になるそうなので、あじさいと浴衣のダブルで「涼」を感じてみてはいかがでしょうか。

住所
神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2 MAP

営業時間 
平日 9:00~17:00
土日祝 8:00~18:00
※入園は閉園の30分前まで

定休日
期間中は無休

◆関連リンク
神戸市立森林植物園 – 公式サイト
神戸市立森林植物園 – Instagram

北区の森林植物園で、約5万株のあじさいを楽しむ『森の中のあじさい散策』を開催。コンサートやあじさいを学ぶ講習会などのイベントも

2023年6月3日

【市外】あじさいフローラみき(三木市)


画像:公式Facebookより

三木市にある『あじさいフローラみき』は、ターゲット・バードゴルフ、パットパットゴルフ、おもしろ自転車などのアクティビティが楽しめる施設で、園内には2020年にオープンした「あじさい園」があります。

6月10日(土)~7月9日(日)の期間は「あじさい祭り」が開催され、約15,000株のあじさいを見ながら散策を楽しむことができますよ。

「青の谷」では青色のアジサイが一面に広がって、その景色は圧巻!ほかにも、華やかな「西洋あじさい」「カシワバアジサイ」なども咲くそうです。

入園料は300円(中学生以下は無料)で、園内にバイキングが楽しめるレストランがあるほか、車で2分のところに「道の駅 みき」もあるので、ドライブがてら足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

住所
三木市福井字三木山 MAP

営業時間
9:00~17:00

定休日
火曜日

◆関連リンク
あじさいフローラみき – 公式サイト
あじさいフローラみき – Facebook

【市外】相野あじさい園(三田市)


画像:Instagram(@kasaya_shiitake)より

『相野あじさい園』は、三田市・相野の「しい茸ランドかさや」に1985年オープンした山里のあじさい園です。

見ごろを迎えると100種・20000株のあじさいが咲き誇り、さまざまな色のあじさいを楽しむことができます。

6月10日時点ではまだ2~3分咲きで、見頃は20日以降になりそうとのこと。

入園料は大人 400円/小人 200円。

公式HPに開花情報が随時更新されるそうですが、まさに今の咲き具合が知りたい!という人は電話で問い合わせてもいいみたいですよ。

住所
三田市上相野373 MAP

営業時間
9:00~17:00(最終入園 15:30)

定休日
年末年始

◆関連リンク
しい茸ランドかさや – 公式サイト

【市外】夙川公園 阪急 苦楽園口駅付近(西宮市)


画像:Instagramより(@masayuki_kunieda

桜で有名な「夙川公園」ですが、実はこの季節はあじさいスポットとしても人気なんです。

川の両岸、桜並木の根元にぎっしりと植えられています。桜と違って夙川沿いにずらっと続いているわけではなく、主に阪急 苦楽園口駅の周辺が見どころ。

あじさいエリアには整備された広場やベンチが設置されているので、雨が降っていなければ休憩がてらあじさいをのんびり眺めてみるのもいいかもしれませんね。

住所
西宮市石刎町1 MAP

営業時間

定休日

同じく梅雨の時期に楽しめる「ほたる鑑賞」スポットもまとめてみましたので、気になる人は合わせてチェックしてみてくださいね。

今がシーズン!梅雨だからできる『ほたる鑑賞』のおすすめスポット10選 ~兵庫県全域~

2023年5月24日

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かな

観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。

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