今がシーズン!梅雨だからできる『ほたる鑑賞』のおすすめスポット10選 ~兵庫県全域~

兵庫県もそろそろ「梅雨入り」の時期ですね。

雨や湿気が多い日が続く「梅雨」に楽しめるのが「ほたる鑑賞」です。

蛍は水のきれいな場所を好みますが、実は全国各地で見ることができ、もちろん「兵庫県」でも鑑賞できるスポットがいくつかあります。

今回は「蛍の生態」や「見るときのちょっとしたポイント」と共に、兵庫県内のおすすめ「ほたる鑑賞スポット」をまとめてご紹介。

Index
  • 蛍ってどんな生き物?
  • どんな種類の蛍がいるの?
  • 蛍を鑑賞するときのマナーとコツ
  • 兵庫県で蛍が見られるスポット10選
    【西宮市】山口町 有馬川

    【豊岡市】城崎温泉 木屋町通り
    【豊岡市】奥山川
    【養父市】ほたるの里
    【南淡路市】諭鶴羽ダム
    【美方郡】美方郡
    【多可町】八千代区俵田
    【西脇市】西脇市
    【姫路市】安富町 林田川
    【神河町】犬見川

蛍ってどんな生き物?

蛍(ホタル)は、「火(ホ)を垂れる(タル)虫」というのが語源だといわれています。

光を出すことが知られていますが、世界中に生息する蛍は2000種類以上あり、実はそのほとんどが「光らない種」なんです。

種類や個体によっての違いはあるものの、「蛍」の寿命は羽化してからたった2週間程度

そのうち、私たちが知っている、蛍らしい姿で飛び回っているのは、わずか1~2週間ほど。

発光するのは求愛行動で、メスは産卵後4~5日くらいで寿命を全うするとも言われています。


画像:ウェザーニュース公式サイトより

観れる時期が限られている蛍ですが、今年は5月中旬時点ですでに兵庫県でも蛍が出現しています。

鑑賞に行く時期を逃さないように、各地の蛍の様子をチェックしておいたらいいかもしれません。

どんな種類の蛍がいるの?

日本では「約50種類」の蛍を見ることができるんだそう。

メジャーどころで行くと「ゲンジボタル」や「ヘイケボタル」「ヒメボタル」などがあり、比較的日本の広範囲で見ることができます。

種類によって「サイズ」や「光る色・周期」なども違ってくるので、「どの種類の蛍が光っているんだろう?」と考えながら観察するのもまたおもしろそうです。

【サイズ】15mm(オス)/17mm(メス)
【光の色】黄色
【光る周期】2~4秒/回
【飛び方】曲線を描きながら飛ぶ

【サイズ】6~9mm(オス)/7.5mm(メス)
【光の色】黄色
【光る周期】0.5~1秒/回
【飛び方】ジグザグに飛ぶ

【サイズ】9mm(オス)/11mm(メス)
【光の色】緑っぽい黄色
【光る周期】0.5秒/回
【飛び方】
まっすぐ飛ぶ

クリップが約28mmなので、「ヒメボタル」はそのわずか4分の1ほどの大きさです。こんなに小さいのにピカピカ光るのは、すごいですね。

蛍によって、それぞれ異なった飛び方をするのも興味深いです。光の動き方でどの種類の蛍か見分けられるかもしれません。

ちなみに「ゲンジボタル」は西日本と東日本で飛ぶ速度が違うみたいですよ。

せっかちな関西人の性格が「蛍」にも宿っているのか、西日本は「速く」東日本は「のんびり」飛ぶそうです。

蛍を鑑賞するときのマナーとコツ

蛍を見る時にはいくつかの注意点があるので、紹介していきます。ポイントをおさえて、上手にほたる観賞を楽しみましょう。

〈ほたる観賞のマナー〉
①蛍に光を当てないようにする
蛍は光でお互いにコミュニケーションをとるので、私たちが光を当てるとその交流を妨げてしまいます。
車のライトなども影響を与えてしまうので、駐車場が指定されている場合はそこに停めるのがいいですね。
スマホで写真を撮るときにもフラッシュをたいてしまう場合があるので注意しましょう。

②ごみを捨てないようにする
蛍の住む川や森を汚さないことが、蛍の保護につながります。

③蛍を捕まえないようにする
捕まえてしまっては、蛍が繁殖できなくなります。手で触れても弱ってしまうので、注意してください。

基本的に、蛍に影響を与えないようにすることが大事なようです。自然に生きる蛍の姿を楽しめたらいいですね。

〈鑑賞に行くときのコツ〉
①雨の日/風の強い日/冷え込む日などの鑑賞は避ける
蛍は、雨が降っている日や、風の強い日、冷え込む日などはあまり飛ばないことが知られています。
飛び回るきれいな光を鑑賞したい場合は、晴れた日や、風が穏やかな日がおすすめです。

②明るめのうちに目的地についておく
蛍がよく飛ぶのは20:00~21:00。「日没から2時間後」と言われています。
暗くなる前に目的地についておいた方が安全ですね。

③「ひとり」での鑑賞や「子供同士」での鑑賞を避ける
鑑賞中は「夜間/暗い場所」での移動になるので、はぐれたり、道に迷ったりしないように「複数人」で行動することをおすすめします。

④できるだけ動きやすい恰好で行く
蛍が見られる場所は、川沿いで地面が湿っていることが多く、夜間は足元も見えにくいので「動きやすい恰好」をして行くことをおすすめします。

蛍の性質を知っておくことで、よりほたる観賞を楽しむことができますね。

兵庫県で蛍が見られるスポット 10選

ここからは、神戸から足を運びやすい場所にある「ほたる鑑賞スポット」をいくつかご紹介していきます。

【西宮市】山口町 有馬川

見られる蛍 ゲンジボタル(5月末~7月)

西宮市山口町に流れる「有馬川」では、ゲンジボタルを見ることができます。地元住民が協力し合って蛍を守っているんだそう。

毎年6月初旬には、蛍を観察しながら歩く「ホタルウォークラリー」を開催しているみたいです。

【豊岡市】城崎温泉 木屋町通り


画像:城崎温泉観光協会より

見られる蛍 ゲンジボタル・ヘイケボタル(6月下旬)

メインストリートからは裏道にあたる木屋町通りも、川沿いで蛍を楽しむことができます。

春は桜の名所としても人気の「城崎温泉」。

夜の食事のあと、温泉街ならではの浴衣姿で外湯めぐりとともに「ほたる鑑賞」を楽しむのも素敵ですね。 

【豊岡市】奥山川


画像:但馬國出石観光協会公式サイトより

見られる蛍 ゲンジボタル(6月中旬~下旬)

出石そばなどで有名な出石町(いずしまち)でも「ほたる鑑賞」ができるほか、毎年「ほたるまつり」が開催されています。

奥山地区の奥山渓谷全域で、ゲンジボタルが飛び交う姿が楽しるみたいです。

【豊岡市】コウノトリの郷公園


画像:豊岡市立コウノトリ文化館公式サイトより

見られる蛍 ヘイケボタル・ゲンジボタル(6月上旬~)

コウノトリの郷公園ではヘイケボタルとゲンジボタルを見ることができ、毎年6月には周辺でホタルを観察するイベントも行われてます。

今年は6月9日に、ホタル観察会「ホタルの夕べ」の開催を予定。

【養父市】ほたるの里


画像:公式Instagramより

見られる蛍 ゲンジボタル・ヒメボタルなど(6月中旬~下旬)

養父市奥米地(やぶしおくめいじ)にある宿泊施設「ほたるの里」でも蛍を鑑賞できます。

毎年『ほたる祭り』が開催されていて、宿泊施設の駐車場が500円で利用できるみたい。

奥米地は「ゲンジボタル保護区」に指定されているそうですよ。

【南淡路市】諭鶴羽ダム


画像:兵庫県公式観光サイトより

見られる蛍 ゲンジボタル・ヘイケボタル(6月上旬~中旬)

自然豊かな淡路島でも「ほたる観賞」が楽しめるスポットがいくつかありますが、南あわじ市にある『諭鶴羽(ゆづるは)ダム』の周辺は有名なスポットです。

最盛期には数百匹のホタルが飛び交うんだそう。

ダムから車で20分くらいのところにある成相(なりあい)渓谷の「成相川」でもたくさんの蛍が見られます。

ちなみに、「諭鶴羽ダム」はお花見でも人気の場所なので、お花見スポットをまとめた記事でも紹介しています。

【2023年版】春はすぐそこ!神戸から1時間で行ける「人気お花見スポット」15選

2023年3月10日

【美方郡】ハチ北高原


画像:公式Instagramより

見られる蛍 ヘイケボタル、ゲンジボタル、ヒメボタルなど10種類(7月上旬~下旬)

ハチ北高原は、兵庫県内に生息しているすべてのホタルが見られる希少な「ほたる観賞」のスポットです。

ヒメボタルが舞い始める初夏に開催される「姫ボタル瀞川平トレイルラン」では、兎和野高原・瀞川平・鉢伏山の絶景の中を駆け抜ける「トレイルランニング」が行われます。2023年7月2日(日)開催予定。

スキー場のイメージが多い「ハチ北」ですが、自然豊かな場所だけに「蛍」もたくさん見られるようですね。

【多可町】八千代区俵田


画像:公式Instagramより

見られる蛍 ゲンジボタル(6月上旬~6月下旬)

多可町は町のあちこちで「蛍」が見られますが、その中でも「八千代区俵田」では期間中、遊歩道や駐車場を開放しています。

平日は「フロイデン八千代」のみで、土日は「フロイデン八千代」と「児童公園」の両方の駐車場が使用できます。

【西脇市】畑谷川


画像:西脇市観光物産協会より

見られる蛍 ゲンジボタル(5月下旬〜6月中旬)

西脇市内東部を流れる清流「畑谷川」にも、ゲンジボタルが生息しています。

にしわき中畑工場公園・双葉小学校近くがスポットになっていて、見ごろの時期には「中畑町公民館」のトイレ利用がOKになったり、「藤の棚橋」に無料案内所ができ、ドリンクやホタルせんべいなどが購入できるようです。

【姫路市】安富町 林田川


画像:公式Instagramより

見られる蛍 ゲンジボタル・ヒメボタル(6月中旬~7月上旬)

姫路市内から車で1時間ほどのとこにある安富町は、「花とホタルのまち」を合言葉にした自然豊かな街です。日本三大彦山に一つである「雪彦山」などがあります。

安富町の「林田川」や「関地区」周辺では、県内では少し遅めの7月頃に蛍がきれいに見られるようですよ。

【神河町】犬見川


画像:兵庫県神河町公式観光サイトより

見られる蛍 ゲンジボタル(6月上旬~中旬)

砥峰高原の麓にある「わくわく公園」(ホテルモンテローザ横)では、「犬見川ほたる祭り」が毎年開催されます。

飲食物の露店が展開されるお祭りなので、屋台でお腹を満たしながら、すぐ近くを流れる犬見川(いぬみがわ)で「ほたる鑑賞」を楽しむのもいいですね。


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この記事を書いた人

ありさ

スイーツとハロプロのアイドルが好き。

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