尼崎市
画像:尼崎市公式サイトより
物価高による市民の家計負担を軽減するため、尼崎市が約25万世帯を対象に「お米券」を配布するそうです。
「お米券」は、スーパーやデパート、米穀店などでお米の購入時に使用できます。
1世帯につき、1枚440円分を5枚、合計2200円分となるそうで、7月1日時点で住民基本台帳に登録されている約25万世帯が対象です。

お米券は、対象となる世帯に郵送する形で配るみたい。
仕分けの手間を省き、いち早く届けるために、年齢や家族構成で区切らず「すべての世帯に一律金額で配布」するようです。
市によると、必要経費は約8億5300万円で、うち約2億5000万円は国の臨時交付金を活用して、残りは自主財源を充てるのだとか。
複数の報道によれば、お米券の配布は「物価高騰が広く市民に影響を及ぼしていること」と「多くの人が主食とするコメの購入を速やかに支援する必要があること」、そして「お米券を通じて市民の生活を直接支援したいこと」などから決定したそうです。
こうしたコメ支援は他県でも導入が進んでいて、和歌山県、大阪府、山形県、愛媛県などの一部自治体でもお米券の配布が実施されています。
◆関連リンク
・尼崎市 – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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