2024年6月にオープンした『神戸須磨シーワールド』。慣れ親しんだピラミッド型の「スマスイ」とお別れして約1年後、ものすごいスピードで生まれ変わりました。
「西日本唯一のシャチ展示」や「入場料の大幅値上げ」など、計画段階から多くの話題を呼んだこの水族館。
神戸市民向けの無料・割引きサービスや、意外と知られていない無料エリアも魅力の一つ。
神戸市須磨区若宮町1-3-5
JR須磨海浜公園駅からズドンと南へ5分ほど歩くと見えてくるのが「神戸須磨シーワールドホテル」。
そこから西へ向かって、水族館が3つの棟 「オルカスタディアム ・ ドルフィンスタディアム ・ アクアライブ」 の順で並んでいます。
「オルカ(シャチ)スタディアム」がこちら。ここでは、「オルカショー」が楽しめるほか、レストランなどもあります。
神戸須磨シーワールドの大目玉とも言えるのが、西日本初!シャチの見えるブッフェレストラン「ブルーオーシャン オルカスタディアム」。
オルカスタディアム2階の水槽とつながっており、その大きさを目の高さで感じながら食事ができるというかなり珍しいスタイルのレストランです。
がっつり食事をしなくてもいいという人向けに、2階のスタディアム近くに「テイクアウト」のフード&ドリンクが買えるお店もあります。
1階には、オリジナルグッズを取り揃える「ブルーフラッグ オルカスタディアム」でお土産もゲットできます。
イルカグッズなどは他の水族館でも充実している印象ですが、これだけ「シャチグッズ」が揃っているのは『神戸須磨シーワールド』ならではな感じ。
シャチショーが楽しめる「スタディアム」では、トレーナーさんとの見事な連携プレイで、音楽に合わせていろんな技を見せてくれます。
ショー観覧用にポンチョ(400円)も購入できます。前方の席はかなり濡れるので、タオルも持っていくのがいいかも。
「ドルフィンスタディアム」1階にある飲食ブースは「フードコート」になっています。子連れのファミリーは開放的なこちらのスペースのほうが食事がしやすいかも。
イルカショーもかえってきました。須磨の海をバッグに見るショーはこのロケーションならではですね。
ショーの開催時間は館内の各所に掲示されていますし、さらにアプリでもチェックできるようになっていますよ。
ショーなどが行われるプールの周りには「ドルフィンビーチ」が設けられ、イルカとふれあい体験ができるプログラムも。
ショーなどですでにかなりの満足感がありますが、見逃せないのが「アクアライブ」。1番西側にある棟です。
この棟は全部で1~4階に分かれていて、屋上にはアシカ・アザラシなどの海獣類やペンギンなどが展示されています。
フロアごとにテーマが違って見ごたえのある「アクアライブ」棟ですが、実はその1階には、水族館に入館しなくても楽しめる「無料エリア」があるんです。
スマスイで飼育されていた「淡水魚」の一部も展示されていますよ。
マリンピア神戸の近くにある「さかなの学校」も休館中ですし、気軽に水族館気分が味わえるエリアがあるのは嬉しいですよね。
松の杜ヴィレッジでお食事がてら、足を運んでみてもよさそうです。
ちなみに、該当すれば嬉しい4つの朗報もあります。
★3歳以下のお子さんは無料
★神戸市内在住の小人(小中学生)は、年1回500円
★神戸市内在住の幼児(4~6歳)は、年1回無料
★神戸市民が1000円(大人)で入場できる特別日も
他にも、コンビニ前売り券(1割引)や障がい者割料金、年間パスポートなどの設定もあるので、料金形態について詳しく知りたい人は【公式サイト/神戸市HP内よくあるFAQ】をチェックするとわかりやすいかも。
今年、昔ながらのほっこり水族館が最新鋭の水族館に生まれ変わりました。
周辺には飲食店なども続々と増えてきてますし、事前に「須磨海浜公園エリア」タグでチェックして予習しつつ、来年も須磨海浜公園エリア一帯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・【神戸須磨シーワールド】 – すべてのいのちは、こんなに大きい – 公式サイト
ありさ
スイーツとハロプロのアイドルが好き。
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