画像:神戸市広報公式Xより
神戸市が来年度の当初予算を発表し、若者や子育て世帯の支援に力を入れるそうです。
打ち出した政策の一つが、全国初という「高校生の通学定期代を無料化」。
現在は「半額負担」ですが、市内在住の高校生が電車やバスを使って「市内の学校」に通う場合、その定期代が無料になるというもの。
例えば、北区から「六甲アイランド高校」まで通う場合、神鉄→地下鉄→JR→六甲ライナーと乗り継いで「年間24万7100円」かかる計算。これが0円に。
なぜ「高校生の定期代」なのかというと、子育て世帯の交通費の家計負担が「高校1年」になると「政令指定都市の平均を上回る」ことや、大阪府の高校授業料の完全無償化なども意識して、ということみたいです。
2024年度は2学期(9月~)から行う想定で、予算が通れば年間で20 億円充てられることになります。
他にも、若者世代への予算としては、市内の中小・中堅企業に勤務する「就職から3年以内の29歳以下」を対象に、市内借家に住む場合の「住宅手当」の新設などがあります。
「兵庫県」も若者支援に力を入れた予算を先日発表してますし、子育てしやすい街になっていくといいですね。
◆関連リンク
・神戸市広報 – X(旧Twitter)
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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