兵庫区の老舗の銭湯『大黒湯』が廃業してしまいました。
神戸市兵庫区石井町6-4-1
銭湯『大黒湯』があるのは兵庫区の山側の方。少し東へ行くと「平野商店街」などがある「山麓線」から1本入ったところ。
右奥の信号のところが「石井川」と交わってます。
大正6年に開業し、約104年営業を続けた『大黒湯』。壁面では、名前にもなっている七福神の「大黒様」が静かに見守ってます。
元々は「番台」でしたが時代に合わせて「フロント受付」に改装したり、湯冷めしにくいという「ナノウォーター」を導入したり、店主が営業努力をしてきた銭湯でした。
閉業の理由は、ご店主が亡くなられたことで続けるのが難しくなり、やむを得ずということでした。
周辺は古くからの住宅も多い地域で、再開を待ち望んでいた人も、小さい頃に行った想い出のある人もいるんじゃないでしょうか。残念です。
「大黒湯」の閉業で、いわゆる昔ながらの「銭湯」は神戸市内「33軒」に。年々減少しています。
おそらく多くの銭湯が頭を悩ませている後継者の問題に、何かできるとしたら、まず入りに行くことなのかもしれません。
毎年神戸市は、子育て世代に向けて「銭湯割引制度」を作っていて、今年の募集は「6月1日から」。
ネットでの登録や利用できる対象も広がるそうなので、利用が進むことを願います。
◆関連リンク
・兵庫銭湯物語 – 公式サイト
市バス7系統の銭湯を巡りまくってましたけど…しばらく行ってませんでした…相生湯は頑張ってるのかなぁ?
ショック⤵️⤵️しばらく行けてなかったけど、大好きな銭湯でした、ご主人亡くなられたんですね…、残念、市バス7系統から好きな銭湯が1つ減ってしまいました
73歳になる
老人ですが私が産まれてからすぐに利用していた銭湯♨️が頑張って営業しています。
昭和の香りのする所が年々少なくなって行くのは寂しいです。
行こうと思っていた矢先!残念です。
だんだん銭湯が減ってきていて、寂しい気持ちが…
銭湯が当たり前だったあの頃、憩いの場みたいな所が無くなるのは
時代で片ずけるのは寂しい限りです。思い出はオワシスです。通わなければ!