六アイの「ホテルプラザ神戸」で、液体窒素を使って目の前で仕上げる「ライブスイーツ」を食べてきた

六アイのど真ん中、六甲ライナー「アイランドセンター駅」からすぐのところにある「ホテルプラザ神戸」で液体窒素を使ってた「ライブスイーツ」ってのをやってるらしいので行ってきました。

よく見る円盤のところが「神戸ファッション美術館」「神戸ゆかりの美術館」になってまして、その後ろに高くそびえ立つのが『ホテルプラザ神戸』です。


神戸市東灘区向洋町中2-9-1

こちらが今回行った最上階のメインダイニング「スマイリーネプチューン」。

六アイはエリアの使い方が決まってまして、島の中心から外側に向かって、商業エリア、住居エリア、お仕事系エリアです。ですので、中心部にある『ホテルプラザ神戸』から見える景色は、こんな感じになっています。

港湾関係のニョキってしたやつがたくさん見えるあたり、港としてのリアル神戸。三宮エリアとは違った神戸の一面ではないでしょうか。六アイに仕事で来る人が宿泊したり、USJのアソシエイトホテルになっているので、その関係で宿泊って人も多いとか。

今回食べる「ライブスイーツ」は、ランチコースにデザートとして入っていたり、コースに入ってないものでも500円で追加可能。単品は2,000円ってことになってますので、ランチを食べに行って、その仕上げとして「ライブスイーツ」を頂くという流れがベターだと思います。

ランチが終わった後でてきました。「ライブスイーツ」の材料とパティシエの人。こっちも気合い入ってますが、パティシエも気合いが入ってる様子。奥にパティシエの手が写ってると思いますが、薄手のゴム手をして完全装備です。

今回使う材料はこちら。それぞれ厳選したフルーツが一通りありまして、左のほうにベースとなるアイスの元。

最終タイミングで見せ場だけ目の前でパフォーマンスをするのかと思ったのですが、がっつり最初からです。むしろこの状態から本当にスイーツになるのかって印象です。

目の前で火を使ったパフォーマンスは見たことがありますが、今回は、液体窒素を使ったパフォーマンス。見たのは、でんじろう先生以来だったのでとっても新鮮。入れた瞬間からほぼ中は見えませんが、分量を確認しながらパティシエの人が液体窒素を材料の中へ投入。煙の量がすごい。

液体窒素を入れ終わると、わしゃわしゃコネていきます。マイナス196度の液体窒素とスイーツの元となるフルーツたち。これで一気に冷えて、スイーツに仕上がっていきます。

もう一回液体窒素を投入。その日のフルーツの状態や気温なども考慮されるかもしれませんが、入念に液体窒素とスイーツを混ぜていきます。

ちなみに、上の方からは白い煙が出てないのが分かります?スイーツの所からは白い煙。

冷たい液体窒素が他のものを冷やしてこれだけ白い煙がでています。ですので作っているスイーツからモクモク煙が湧いてきます。

一通り混ぜきった状態がこちら。キンキンに冷やされて、さっきの液体がすっかりアイスになっています。液体窒素も結構投入してすっかり冷え切っている状態です。

最後に仕上げの液体窒素をかけて、食べる時にさらにモクモク。アイスもそうですが、フルーツなども冷やされつつ、しっかり味が閉じ込められているみたいで、自然なフルーツの甘みを感じながら、カキ氷並みの爽快感が同時に味わえる、すっきした味わいかと思います。

目の前で実際に作ってもらうパフォーマンスと、そこからすぐに食べられる満足感は、しかもアイス系ってあんまりないんじゃないかなと思います。

六アイにある「ホテルプラザ神戸」の「ライブスイーツ」。ぜひランチと一緒に堪能してみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
ホテルプラザ神戸 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。