南京町の行列店『老祥記』が長年親しんだ店舗での営業を終了。移転後、豚まんの行列はどうなった?

いつも行列ができている「豚まん」の老舗が、建て替えのために店舗を移転しています。


神戸市中央区元町通1-3-7

「南京町広場」の西側にある赤いテント屋根のお店、長年行列ができているのが当たり前だった「老祥記」の店舗です。

2025年1月31日(金)に、この場所での営業をいったん終了しています。今後は建て替え工事を行う予定です。

南京町の行列店『老祥記(ろうしょうき)』は、現店舗での営業が今月いっぱいになるみたい。豚まんはどうなる?

2025年1月18日

もちろん、工事中も100年続いた「豚まん」は味わうことができます。

2025年2月4日(火)からは、「南京町広場」を挟んで反対側の、系列店「曹家包子館」があった場所へ移転しています。

看板も付け替えられ「老祥記」となり、見慣れた「元祖 豚饅頭」という赤いのれんもかかってます。

そして、豚まんへの行列は健在!

この日は最強寒波が到来した酷寒の日で、雪がチラついていましたが、30人ほどが並んでいました。

前は道沿いに細くできていた行列ですが、広場に並ぶ形になってグループでわいわいしながら待つことができる感じです。

行列の先に進むと、ガラス張りの厨房が見えます。手際よく豚まんを作り続ける様子を前の店舗より間近に見ることができそう。

「曹家包子館」のときは店内で食べられるお店でしたが、「老祥記」としてはこれまで同様「テイクアウトのみ」になっているみたい。

リニューアル工事は「2026年11月頃まで」の予定。

1年半ここでの行列が、店舗の行列へとつながっていくことになりますね。

◆関連リンク
老祥記 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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