神戸市が、新型コロナウイルス感染症の徹底した拡大防止として、4月14日(火)から5月6日(水)まで、認可保育施設や学童保育について一定の制限をし「特別受け入れ」に移行すると発表しました。
小売や飲食の店舗を中心に自粛が広がっている中で、通勤ラッシュの減少具合など、オフィス勤務の人の移動が制限できていないことへの対応という側面があると思います。
事業者へ補償をセットにした業務停止命令などが自治体としてやりにくい状況において、直接メッセージではなく、教育系機関を通した間接的なメッセージとして捉えることができます。
やり方はストレートかカーブかは別にして、かなりのインパクトになることが予想されますし、新型コロナウイルスの止まらない拡がりに対する警戒でもあります。
受け入れ条件は、医療従事者や警察、消防、介護施設等社会の機能を維持するために就業を継続することが必要な方など真にやむを得ない場合に限り、受け入れます。 として、例示はしていますが、明確な基準は設けていないと思われます。
特別受け入れについて
(1)内容
医療従事者や警察、消防、介護施設等社会の機能を維持するために就業を継続することが必要な方など真にやむを得ない場合に限り、受け入れます。受け入れに際しては、「特別受け入れ申出書」の提出を求めます。
(2)移行対象となる学校園
幼稚園、小学校、義務教育学校前期課程
※中学校及び特別支援学校については変更しません。
(3)実施期間
令和2年4月14日(火)~5月6日(水)
※状況によって変更する可能性があります。
◆関連リンク
・神戸市 – 公式サイト
具体的な職種を上げるより、社会を維持するのに必要な職種とすべき。
医療従事者ばかりもてはやされて、電気ガス水道関係の人はモブ扱いみたいに受け取れる。
社会に必要な職種なんて医療、介護、警察、消防だけじゃない!
因みに私は不要不急のお仕事してるのでおとなしくしてますよ。
「特別受け入れ申し出書」は明確な基準がなく、自己申告なので、受け入れ側としては当事者の言われるがままを信じるしかない。
どのくらいの効果が期待できるのか?