
須磨の山側にある多井畑厄除八幡宮で、『竹あかり』が幻想的な空間を作り出す「ライトアップイベント」が開催されます。
竹あかりアートプロジェクト
2025年9月20日(土)~23日(火・祝)
多井畑厄除八幡宮
神戸市須磨区多井畑字宮脇1

「竹あかり」とは、竹にドリルなどで穴を開けてデザインを作り、中からLEDなどで灯りをともす天然のライトのこと。

優しく灯りをともす「竹あかりアート」が、770年に創建された日本最古の厄除けの霊地と伝えられている「多井畑厄除八幡宮」に装飾され、ライトアップされるイベントです。昨年は2日間で約3,000人が来場し、浴衣で楽しむ人も。
使われる竹は「多井畑西地区」で採れたものです。里山環境の保全に向けて、地域や企業の方々と協力しながら行っている放置竹林対策や、多井畑西地区の魅力発信などの取り組みの一つとして開催されます。

今回監修するのは、「竹あかり」を15年以上制作してきた、日本初・世界初の竹あかり総合プロデュース集団「CHIKAKEN」。
広島で行われたG7サミットや、熊本城のライトアップ、フランスの庭園などで、竹あかりの演出を手掛けている方々です。
CHIKAKEN 実績
・大浜竹灯籠ライトアップ2023(淡路・2023年)
・G7広島サミット 政府広報展示ブース(広島・2023年)
・フランス・エクサンプロヴァンス市(フランス・2023年)
・熊本城 城あかり(熊本・2022年)
・クリスマスマーケット熊本(熊本・2022年)
・桃園地景藝術節(台湾・2020年)
・ラグビーW杯2019_カウントダウンオブジェ(東京・2019年) など

会場には、事前に開催された親子でできる「子ども竹あかりワークショップ」で、子どもたちが制作した「竹あかり」の展示も。
学校や家ではなかなか触れる機会のないドリルを使いながら、お母さんお父さんと一緒に穴をあけて好きな柄を作っていましたよ。
日時
2025年9月20日(土)~23日(火・祝)17:00~21:00
場所
多井畑厄除八幡宮
アクセス
神戸市バス停留所「多井畑厄神」「多井畑厄神南」下車すぐ
【JR須磨駅・山陽電車 須磨駅から】
・神戸市バス 72系統 離宮公園前/鉄拐登山口/多井畑厄神/海浜公園前経由向井行(時間によって運行ルートが異なるため13時までは所要時間約15分、13時以降は約25分)
【地下鉄 妙法寺駅から】
・神戸市バス 88系統 多井畑西口/柏台経由清玄町行(約8分)
・神戸市バス 89系統 啓明学院前/多井畑厄神南/啓明学院前経由奥須磨公園前行(約10分)
【地下鉄 名谷駅から】
・神戸市バス 74系統 柏台行(約20分)
入場料
無料
問い合わせ
メール:info@sca-le.co.jp
注意事項
・ご来場はなるべく公共交通機関をご利用ください。
・市バスは本数が少ないため、乗り遅れにご注意ください。
・路上駐車や大声など会場周辺において近隣住民並びに周囲に迷惑となるような行為はご遠慮ください。
・イベントの模様は主催者のホームページやSNSに掲載されます。お客様が写り込む場合もございますので、あらかじめご了承ください。
・各自で出したゴミはなるべくお持ち帰りくださいますようお願いいたします。

日本最古の厄除けの霊地として伝えられている神社で、優しい光に包まれながらのんびり過ごせそうですね。
ドリルを使った竹あかりワークショップや、「日本初・世界初の竹あかり総合プロデュース集団 CHIKAKEN」と一緒に竹あかりを作れるボランティアなどもあって、どちらも参加無料なので気になる人はお気軽に応募してみてはいかがでしょうか。
当日の様子を撮影した動画も!より雰囲気を身近に感じられると思うので、気になる人は見てみてくださいね。

多井畑西地区では、今回のようなワークショップやボランティア、イベント開催などを通じて、里山の保全活用について考えたり、交流促進につなげたりしているみたい。
多井畑西地区について紹介している特設サイトもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。イベント情報などもまとまっていますよ。
◆関連リンク
・【特設サイト】須磨・垂水の自然豊かな都市型里山『多井畑西地区』 – 公式サイト
・CHIKAKEN | 竹あかり総合プロデュース ちかけん – 公式サイト
ゆう
神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。
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