異人館の『ラインの館』に行ってきました。『ラインの館』は愛称でして、正式には「旧ドレウェル邸」になります。
こちらは北野異人館の中では、唯一無料で入れる神戸市が所有する異人館です。神戸で軽く異人館を見ときたい時には、まず候補に入ってくるでしょう。
場所はココ↓↓
表の「北野通」からの解説ですが、西を向くと、北野坂を登り切ったところに行けます。写真では見にくいですが、右側奥に、最近できた「神戸トリックアート不思議な領事館」や、異人館っぽいデザインのセブンイレブンがあります。
シティーループバスのバス停の後ろにある「白い柵」が見えているところが『ラインの館』です。休日には、ここのバス停にめっちゃ人がいたりするので、スルーしないように注意です。
この階段を登ります。
登ったところですぐに左側に見えてきます。
こちらが入口です。『ラインの館』は無料の異人館になりますので、当然ながらチケット売り場なんかはありません。
向かいは「神戸北野美術館」でして、カフェも併設されています。
ちなみにそのまま坂を上がっても行けます。先には、「北野町東公園」がありまして、石畳の道にでます。
登ってきた階段のほうはこんな感じ。見えている建物は、これも異人館の「ベンの家」です。
伝統的建造物に指定されてまして、1915年(大正4年)にフランス人J.R.ドレウェル(J.R.Drewell)夫人の邸宅として建てられたものです。永らくドイツ人が居住していましたが、神戸市が所有者となって一般に公開されるようになりました。
ラインの館
入口を入ってすぐ左側に、この辺り一帯が保存地区ですよーって説明が書かれています。
入口。下見板(したみいた)と言うんですが、外壁に板がたくさん張り付いていますが、この板の水平ラインの美しさから「ラインの館」の愛称で呼ばれています。
建物は、1階2階合わせて6部屋が開放されています。
玄関入ってすぐのところ。異人館に行くと定番になるんですが、観光地ということもありますし、レトロな建物で写真がいい感じに撮れるので、カメラ片手に写真を撮りに1人できましたって人も結構います。
とりあえず、もらっておく。
入ったところから玄関方面。
入って左側の部屋。触っちゃだめよーっていう人が、ちゃんといます。
こちらは入って左側奥の部屋。
右奥の部屋は売店になってまして、お土産とかが販売されています。
階段。
2階も同じように各部屋で色々展示されています。
カメラを持っている人と一緒に来た場合は、だいたい疲れてくる頃ですので、このあたりで休憩です。
異人館では、だいたい2階の景色の良い位置に廊下があります。ここで、チェスやってましたとかカッコよく言ってみたいものです。
これですよ。ど真ん中に「ポートタワー」が見えています。
廊下から、部屋。
外に出まして、海側から裏に抜けれるようになってます。
いちいちオシャレでレトロなところを通過すると。
裏も撮影スポットになってまして、ここからも建物がキレイに見れます。
ってことで、今回は、『ラインの館』の紹介でした。順番に紹介して異人館を制覇したいと思います。神戸人にとってはあまり行かないって人のほうが多いかもしれませんが、誰かを案内することもあるかもしれませんので、読み流す程度にお付き合いください。
神戸に観光や写真で来るって人は、参考にどうぞ。
★スポット名 | ラインの館(旧ドレウェル邸) |
★ジャンル | 北野異人館 |
★料金 | 無料 |
★住所 | 神戸市中央区北野町2-10-24 |
★電話番号 | 078-222-3403 |
★営業時間 | 9:00~18:00 |
★定休日 | 6・2月の第3木曜日。定休日が祝日の場合、翌日休 |
★関連リンク | 公式サイト / 異人館ネット / Wikipedia |
★駐車場 | なし |
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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