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神戸市が、今年4月(平成27年度)から電車やバスなど公共交通機関を使って通学する市立小中学校の生徒・児童に対し、通学費を半額補助することを決めたそうです。
保護者の負担を軽減することが目的で、平成27年度は3524万円の予算をとったとのことです。
主に利用する児童・生徒は北区・西区などのエリアで、東灘区や須磨区などの市街地の一部でもバスや電車を利用したりしています。現状の1人あたりの年間平均費用負担額は、小学生で2万6千円、中学生で4万4千円となるそうです。
あくまで平均なので、費用負担がもっと大きい家庭もあったと思いますので、家庭の費用負担が減るってことで良いことだと思います。。
一応新しくできる制度にも一定の制限がありまして、市立小中学校に在籍し、徒歩通学距離か公共交通機関利用距離が小学生で片道2キロ以上、中学生で3キロ以上となる児童・生徒が対象で、今年4月(27年度)から適用されます。
適用される人数は、小学生で350名程度、中学生で80名程度だそうです。近隣の市町村ではすでに実施されているところもあるようなので、神戸市はちょっと出遅れてたところでしたが良かったです!
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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