10月4日未明から6日にかけて、西区南別府、伊川谷町別府において、5件の連続放火と見られる火災が発生しています。いずれも共同住宅や駐車場、ビニールハウス内の収容物などが焼損しています。
今後も十分に警戒する必要があるため、西消防署ではパトロールを行うとともに、地域の方々に放火火災防止の呼びかけを行っています。
放火火災防止対策
パトロールの実施
連続したと見られる放火火災の発生を受けて、西消防署ではパトロールを開始しました。
地域の方々への呼びかけ
放火火災が発生した地域の方々に対しては、消防職員が地域をまわり、自治会や防災福祉コミュニティ等に放火火災防止のチラシの配布や掲示板への掲示を依頼して、放火火災防止対策を呼びかけています。
また、消防局のホームページやEメール(事前に登録していただいている方々)等により、地域の方々や関係事業所に対しても安全安心情報を発信し、警戒を呼びかけています。
関係機関との連携
また、消防局のホームページやEメール(事前に登録していただいている方々)等により、地域の方々や関係事業所に対しても安全安心情報を発信し、警戒を呼びかけています。
関係機関との連携
消防、消防団、警察、区役所等が連携し、連続放火火災に関する情報共有を行うことで放火火災の防止に努めています。
放火火災対策のポイント
個人や地域において放火されない環境作りをしていきましょう。放火されない環境作りのポイントには次のようなものがあります。
・ごみは指定日の朝に出す
・住宅の周りに燃えやすいものを置かないようにする
・門扉、ガレージ等の施錠を確実にする
また、放火による被害の拡大を最小限に抑えるために、火災を発見した場合には、119番通報や初期消火を実施しましょう。
まずは、犯人が悪いということが前提になるのですが、犯人に放火をさせない・されない環境作りが重要になってきます。 ポイントにある通り、自分でできる安全対策は確実にやっておきたいところです。
◆関連リンク
神戸市消防局 – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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