インドネシアと日本の国交樹立60周年を記念して、インドネシアのリゾート地バリをテーマに「トロピカルガーデンショー」が開催されます。
トロピカルガーデンショー2018 ~神々が宿る島~
2018年7月14日(土)~9月14日(金)
淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」
淡路市夢舞台4
バリの暮らしは一日の始まりに神に花を手向け、一日の終わりに歌や舞を神にささげる、祈りの暮しです。自然に神が宿ると信じ、神への祈りが一日の暮しの中心にあります。
自然崇拝に結びついた花文化や水の神が龍である等、日本文化と共通点が多く文化的ルーツが近いバリの暮しを紹介し、自然と共生する暮しのすばらしさを「花と水の庭文化」「食」「住まい」「染め等の工芸品」「音楽、踊り」といった植物民族学的視点で伝えます。ぜひご家族揃ってお楽しみください。
バリ「神々が宿る庭」 展示室5フラワーショースペース
神々が宿る国・バリの庭を再現。水生植物が美しい水空間(滝、池)、バリ色に染められた空間にハイビスカス、サンタンカなど色鮮やかな南国の花、バンダ、デンファレなどの華やかなラン、プルメリア、サンユウカ、ジャスミン等香り高い花木にカラーリーブスを加えた100種1万株の植物により、「色」「香り」と「水音」でエスニックにバリの庭を演出します。
夜咲く花、夜香る花 展示室2トロピカルガーデン
トロピカルガーデンにはサガリバナ、夜香花、夜来花、ゲッカビジンなど南国の花が勢ぞろいです。魅惑的な香りに包まれた夜の植物館をお楽しみください。
ちょっと和風な食虫植物展 展示室4 癒しの庭
20~30cmの巨大ウツボカズラから2cmの極小なものまで、北半球の寒地に自生するモウセンゴケ、ハエトリソウ、サラセニアなど多様な食虫植物が大集合。今回はビオトープや瓦の壁面を使って、ちょっと和風でおしゃれな食虫植物ディスプレイをお楽しみください。
トロピカルフルーツ展 バルコニー
夏の植物館には様々なフルーツなどが登場しています。身近にあるバナナ、マンゴ、パパイヤ、マレーアップルはもちろん、幹に直接実をつけるジャボチカバ、赤いストライプが可愛い観賞用のパイナップル等が展示されます。
◆関連リンク
・淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」 – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
ライター一覧