体験する人:穂坂さん(45歳)
「久保田さんにしか切ってもらいたくない」とFLOWをこよなく愛するお客様。2週間に1度はカラーのメンテナンスを行い、毎回スタイルチェンジをするなどオシャレにこだわりあり。ボブを目指して伸ばしています。
理想は“気がつけば伸びていた”伸ばすためのカットテクニックとは?
今回のモデルは、ママ友である穂坂さん。お子さんの保育園が同じだったことから意気投合し、20年近く通われているお客様です。今回のリクエストは、ショートからワンレンボブにするために伸ばしたいというもの。オシャレにこだわりのある穂坂さんに対して、久保田さんはどのようなアプローチをするのでしょうか?
まずはカウンセリングで要望を聞き、施術の流れを説明。久保田さんのお客様は、紹介で来店される方が多いそう。「自分でリクエストするよりも、久保田さんにおまかせしたほうが満足度が高いよ」と言われている方がほとんどです。
カットの準備
ベースカットが決まれば伸びたことも気にならなくなる
まずはシャンプー。髪表面についている汚れを丁寧に落とし、カットの準備を行います。
まず切るのは、襟足の伸びた部分。その後、すきバサミで毛量を落としていきます。頭部には約10万本の毛があり、6年周期で生え変わります。1日50~80本は抜けて、新しい毛が生えはじめます。伸びてくると根元にボリュームが出てもたつくので、新しい毛が生えても気にならないよう、隙間を作るようにボリュームをダウンしていきます。
ベースカットはしっかり確実に
ベースカットが終われば、髪の乾かし方をレクチャーしながらドライ。久保田さんのブローは、ハンドブローが基本。ブラシを使うと「こんなブローができるのは美容師だから」と自分でブローをすることをあきらめてしまうお客様が多いためと語ります。
乾かし方もしっかりレクチャー
頭の角度、ボリュームを確認しながらドライカットで仕上げ
オシャレなオリジナルのハサミ
ドライ後、立体的に見えるように調整していきます。質感と骨格に合わせて全体のバランスを見ながらカット。フロント、バック、サイドからの見え方も細かくチェックしながら丁寧に仕上げます。
お客様をよりよく見せる究極のデザインとなるように一心にハサミを動かす久保田さん。指を酷使するため、ハサミはすべてオリジナルでオーダー。刃を湾曲させることで、手への負担を軽くしています。
いよいよ最後の仕上げです。しっかり巻いて仕上げたいという穂坂さんのリクエストを受け、コテでゴージャスに。後頭部を高く見せることで、小顔効果もばっちり。鏡を見た穂坂さんからは、満足そうな笑みがこぼれました。
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店舗名 | FLOW(フロウ) |
ジャンル | 美容室 |
住所 | 神戸市中央区下山手通3-6-5 イトウヤビル1F |
電話番号 | 078-333-3037 お電話の際には「Kamistaを見た」とお伝えいただければスムーズです。 |
営業時間 | 火〜金10:30〜20:00、土日祝10:00〜20:00(最終受付 カット19:00、パーマ&カラー18:00) |
定休日 | 月曜日、第2・3火曜日 |
リンク | 公式サイト / Facebook / Instagram |
駐車場 | なし |
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