神戸市が「全国初」で『通年採用』を導入するみたい。民間人材の「ジョブ型雇用」も

神戸市は全国初で「通年採用」を実施すると発表しました。令和3年度から試験制度を変更するとのことです。

通年募集枠
【ターゲット】留学や部活動等により一般的な時期の就職活動が難しい学生,第2新卒など
【受験資格】大学卒・27歳以下(院修了者は29歳以下)
【試験内容】いわゆる「公務員試験対策」は不要 
【採用時期】4月 or 10月
【開始時期】令和3年秋頃

この他にも、社会人採用試験の複数回実施、採用時期を複数回実施、一部試験の適性検査の会場実施を「テストセンター方針」に切り替え、一部試験のWEB面接導入などをするようです。

学生のアルバイト雇用も行われ、いわゆる、一般企業における有償インターンに近いものになるんじゃないでしょうか。公務員試験があるので、ここで何かしらアプローチはなさそうですが。

あとは、ジョブ型雇用による民間人の登用。任期付きは基本的にジョブ型雇用なので、ここは、任期付き→ジョブ型に名前が変わっただけかもしれません。

民間人登用については、かっこいい肩書を用意しているパターンもありますが、局長級・部長級ではないのと、アドバイザー的なポジションで入ったりしてるので、外部人材が入って少し知見が広がるということ以外に、なかなかシナジーが生み出しにくく、単純に人事交流になっているイメージもあります。

民間企業との違いは、いわゆる公務員試験があるってとこなんですが、それはなくなりそうにありません。。。なくなったら結構人来ると思うんですが。

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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