いま作っているJR神戸駅前の「地下タワー式駐輪場」のオープン日が、決まったみたい

市内で初めてとなる地下に収納するタイプの「駐輪場」のオープン日が、早くも決まってます。


神戸市中央区相生町3-2-11

JR神戸駅では、駅周辺の再整備の一環で「地下タワー式駐輪場」が「兵庫駅側」と「元町駅側」合わせて「5基」作られる計画になってます。

いち早く取り掛かったのは「兵庫駅側」で、2025年5月から工事が始まっています。

オープン日が決まったのも「兵庫駅側」。神戸駅の食品スーパー「KOHYO」の前あたりで、以前屋根付きの駐輪場があった場所です。

約230台を収納できる「地下タワー式駐輪場」が「3基」作られる予定となっているこの場所。

11月中旬の時点では、まだ掘り返したと思われる土が山となり、ショベルカーやクレーンなどが働いている状態です。

施工ステップから推察すると、杭を打ち終わり「第2段階」の「地下空間」を作るというところまで、きているのかもしれません。

オープン日は、大々的に現地に貼り出されているわけではありませんが、11月に市が自転車を安全・安心・快適に利用できる環境を作るため「自転車利活用推進本部」を発足させたというお知らせの中で発表されています。

約680台を収容できる地下タワー式駐輪場(兵庫駅側)のオープン日は、2026年6月1日(月)。あと半年ちょっとです。

ちなみに、「湊川神社」方面への横断歩道が利用できなくなるといった影響を与えながら始まっている「元町駅側」の駐輪場も、敷地にはすでに重機が登場してます。

こちら側の「地下タワー式駐輪場」2基(約400台)は、2027年度中オープン予定と、少し先の目標設定。おそらく「地下平面駐輪場」も併せて作る予定というのが関係してるのかと。

地下駐輪場がすべて完成すれば、神戸駅前の駐輪場台数は「700台以上増える」ことになります。見た目スッキリ、よりたくさん止められるようになるのはいいですね。

「利活用推進」を目指すということなら、駐輪代が安くなるとより利用しやすくなりそうですが、それはやはり難しいでしょうかね。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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