
これまで階段しかなかった元町駅の東口、利用しやすくするための工事の概要が分かってきてます。
神戸市中央区元町高架通

駅構内図:JRおでかけネットより2023年12月1日時点
1934年(昭和9年)に開業した「JR元町駅」、観光客なども多く利用する東口は、ホームとの行き来が階段のみとなっています。
スーツケースなどをもって上がるのはとても大変です。
JRは、バリアフリー化について決定していましたが、このほどJR西日本の兵庫支社長が神戸新聞へのインタビューに答えたことで、どう変わるかがわかってきました。

今は改札入ってすぐ階段があり、中2階を経由してホームに上がれるようになっています。
改良工事では、写真の中2階までの「階段を後退」させ、1階部分を広げて「エレベーター」と「エスカレーター」を新設するという計画なんだそうです。
「天井の低さ」が難点の中2階のスペースが短くなることで、圧迫感も緩和され「広々とした空間」が生まれるみたい。
今年度に着工し、完成予定は「2028年度」ということで、長ければ3年ほどかかることになる計算。

元町駅周辺では、市によるリニューアルの検討が始まっていて、北側へのアクセスのバリアフリー化や利用頻度の低いロータリーなどが課題として挙がっています。
駅やその周辺での工事が始まれば、いまの三ノ宮駅ほどではないでしょうが、アクセスなどいつもと違った対応が必要になってくるかもしれませんね。
また新たな情報が分かればお伝えしたいと思います。
◆関連リンク
・JRおでかけネット – 公式サイト
・神戸新聞 – 公式サイト
















































カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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