
映像作品のロケを誘致・支援する「神戸フィルムオフィス」が設立25年を迎えたことを記念し、神戸で撮影された映画2作品の『特別上映会』が開催されます。
神戸フィルムオフィス設立25周年記念 市民向け特別上映会 第二弾
2025年12月7日(日)・14日(日)
シネリーブル神戸/キノシネマ神戸国際
神戸市中央区浪花町59
これまで撮影支援を行ってきた約300本以上の映画の中から、5作品を選んで特別上映を実施。
神戸フィルムオフィスサポーター(約1万5000人)による投票で選ばれた作品のほか、特に地元の人々の協力のもとで撮影されたものがセレクトされてます。
今年10月に開催された第一弾ではそのうち3作品が上映され、各作品の監督、プロデューサー、カメラマンが、大規模撮影の秘話やカメラを通して観た神戸の魅力などについて語りました。
第二弾となる今回は、美術デザイナーやプロデューサーと、撮影を裏で支えた地元関係者を招いた「トークショー」が開催されます。撮影当時のエピソードや制作の裏話を交えながら、映画を通じて神戸の魅力を紹介するそう。
12月7日(日)には「シネリーブル神戸」にて、投票で上位にランクインした『スパイの妻』を上映。第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞した、戦中の神戸が舞台の作品です。

12月14日(日)には「キノシネマ神戸国際」にて『黄金を抱いて翔べ』を上映。大阪設定の話ながら、物語の鍵となる重要なロケーション撮影は神戸で行われたという作品です。
それぞれチケットが事前に販売されますので、参加したい人は販売開始の日時を要チェックです。
<神戸フィルムオフィス設立25周年記念特別上映会・第二弾 イベント概要>
料金
一般 1,300円(税込)
申込方法
各劇場のWEBサイトにてチケット販売
『スパイの妻』旧グッゲンハイム邸での撮影風景
開催日時
12月7日(日)14:00~
上映作品
『スパイの妻』
監督:黒沢清
出演:高橋一生、蒼井優 ほか
劇場
シネリーブル神戸
チケット販売開始
11月28日(金)18:00~
ゲスト
安宅紀史氏(美術デザイナー)
森本アリ氏(旧グッゲンハイム邸管理人)
形式
上映後トークショー
トーク内容
メインロケ地となった旧グッゲンハイム邸の映画美術の世界など
主なロケ地
旧グッゲンハイム邸、旧加藤海運ビル、神戸市電(神戸市交通局名谷車両基地) 、神戸税関
『黄金を抱いて翔べ』神港ビルヂングでの撮影風景
開催日時
12月14日(日)11:00~
上映作品
『黄金を抱いて翔べ』
監督:井筒和幸
出演:妻夫木聡、浅野忠信 ほか
劇場
キノシネマ神戸国際
チケット販売開始
12月7日(日)0:00~
ゲスト
湊谷恭史氏(ダーウィン プロデューサー)
中井秀典氏(元神港ビルヂング管理部長)
形式
上映後トークショー
トーク内容
劇中で【銀行】となった神港ビルヂングでのロケーション撮影の極意など
主なロケ地
神港ビルヂング、阪神元町駅西口、中央水環境センター、高砂ビル
第一弾の上映会では、撮影監督から「神戸は“気配のある街”で、それが映像に映り込む」という言葉が寄せられたそう。
映画が好きな人や、まだ上映作品を見たことがない人も、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・神戸フィルムオフィス – 公式サイト















































やよい
「推し」のライブによく出没します。
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