三宮バスターミナルイメージ図
画像:神戸市サイトより
国土交通省は、2025年度予算の「公共事業費」の配分について発表しました。兵庫県関連では、神戸・三宮の再開発や、阪神港(神戸港・大阪港)の機能強化などで予算が計上されてます。
2025年度予算では「国民の安全・安心の確保」「持続的な経済成長の実現」「地方創生2.0に資する個性をいかした地域づくりと分散型国づくり」を軸に、昨年度補正予算とあわせて、切れ目なく取り組みを進めるそうです。
まちづくり
神戸三宮駅交通ターミナル整備
画像:兵庫国道事務所資料より
神戸・三宮の駅周辺の整備として、神戸三宮駅交通ターミナル整備に「28億円」を計上しています。
これは、国交省と神戸市が、産学官連携のもと「神戸三宮駅前空間」について事業計画を策定し、中長距離バスターミナルⅠ期整備と、国道2号空間整備を事業化したもの。
三宮駅前は鉄道駅や中長距離バス停が分散しているため、乗り換えの利便性が低く、バス待合空間も不十分。路上に停車するバスによって発生する自動車の混雑が課題になっています。
三宮バスターミナルイメージ図
画像:神戸市サイトより
バスターミナルは駅周辺に分散したバス停を集約する構想で、4~8階には「神戸文化ホール」が移転予定。9~10階には屋上庭園と一体になった図書館機能を設けるのだとか。
段階的な整備を予定していて、Ⅰ期(中央区雲井通5丁目地区)は2027年ごろの完成を予定しています。
画像:国土交通省発表資料より
尼崎市の「阪急 塚口駅」周辺では、都市構造再編集中支援事業が進められていて、7700万円が計上されてます。
駅前広場の老朽化や人が集まるスペースが不足していることから、駅周辺のにぎわいが低下しているのですが、駅前広場を整備して、利活用を促す社会実験を実施することで、まちの魅力アップとにぎわいを創出。周辺道路も整えて、駅前への人の流れをつくるそうです。
港湾

国が国際コンテナ戦略港湾と位置付ける「阪神港」(神戸港・大阪港)では、引き続き機能強化を推進。約217億円を計上しています。
大型船の入港に対応できるよう「コンテナターミナル」の高度化や臨港道路も整備。「神戸港における南海トラフ巨大地震等大規模災害に備えた対策」にも防災・安全交付金が配分されています。
姫路港でも、国際物流ターミナル整備に約9億円を投じるみたいです。
道路
画像:近畿地方整備局資料より
大阪湾岸道路の一部を構成する道路で、神戸市東灘区から長田区に至る延長14.5kmのバイパス事業「大阪湾岸道路西伸部」(六甲アイランド北~駒栄間)では、橋梁工事などに約72億円を計上。早期の開通に向けて事業推進するそうです。
災害時の避難や救助活動などに必要な道路空間を確保するため、姫路停車場線(姫路市神屋町~朝日町)では無電柱化を推進。25億5000万円を計上して、2025年度の完了を目指しています。
西脇市の「西脇北バイパス」や、兵庫県丹波市と京都府福知山市の境にある「榎峠バイパス」でも、災害時のネットワークづくりに取り組み、早期開通を目指すみたい。
先日新たな被害想定が発表された「南海トラフ巨大地震」に備えた対策など、災害時に利用する道路網の整備や、治水対策など防災・減災にも重点を置いた配分にしているようです。
◆関連リンク
・都心・三宮の再整備 – 神戸市公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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