約500mの「露店」は圧巻! お祭りムードな『十日えびす大祭』に行ってきた ~兵庫区・柳原蛭子神社のえべっさん~

ライター:ゆう

兵庫区の「柳原蛭子神社」周辺で開催されている、毎年恒例の”えべっさん”こと『十日えびす大祭』に行ってきました。

毎年1月9日~11日に行われている蛭子神社最大のお祭りで、9日を宵えびす、10日を本えびす、11日を残り福として、この3日間は盛大なお祭りムードに。

お祭りの賑わっている様子や、出店している露店の様子などを紹介していきます!


神戸市兵庫区西柳原町5-20

1月9日(木)~11日(土)の3日間開催されている『十日えびす大祭』。毎年恒例の伝統行事で、例年約20万人が訪れるお祭りなんだそうです。

境内には、「十日えびす」と書かれた提灯がたくさんぶら下がっていたり、海の幸として魚が並んでいたりと、すでにお祭りムードに。

初日の朝10:00頃には、すでに50人を超えるほどの参拝者が。朝早くから多くの人たちが来ていて、賑わいが感じられますよ。

初日の最初の神事として、神戸中央卸売市場・神戸水産物卸協同組合など有志一同による「まぐろ」の奉納があります。1mはゆうに超えるほどの大きさで、圧巻!

20人ほどの青い「はっぴ」を着た男の人たちが、まぐろを乗せた神輿を担いで、掛け声とともに町内を巡って運んでくるんです。

また、同じく初日には、御社殿の前に建つ神楽殿で、家内安全 商売繁盛を願う、「淡路人形座」による淡路人形浄瑠璃 福神楽「戎舞」奉納神事も。

お酒を飲んで上機嫌になったえべっさんが福を運び、舟に乗り込んで、沖で鯛を釣ってめでたしめでたし・・・といったお話で、参詣者に福を与えるそうですよ。

境内では、えべっさんならではの「熊手」「福笹」「めでたい宝船」などの授与品も販売されてます。

向かい側にある授与所も広く、お守りや、御朱印の授与なども行っているので、ちらっと参拝してみるのもいいかもしれませね。

そのほか、柳原蛭子神社のすぐ山側にある「大黒天福海寺」周辺から、JR兵庫駅まで、ずらっと並ぶ「露店」も楽しめます。

マップで見てみると、約500mほどあるみたい。これだけまっすぐ奥の方まで続く露店が見られるのは、なかなかないんじゃないでしょうか。

焼きそば・お好み焼き・串焼きなどしょっぱい系から、ベビーカステラ・りんごあめ・栗などの甘い系まで、いろいろな種類の屋台グルメが揃っていますよ。

開催期間
2025年1月9日(木)~11日(土)
【授与所受付時間】7:00~23:00
【祈祷受付時間】
9:00〜22:00
【露店出店】9:00~22:30
※「まぐろの奉納」「福神楽 戎舞」は9日(木)のみ

問い合わせ
露店について TEL:06-6418-3335

初日の朝の時点でも多くの人が訪れていた『十日えびす大祭』。「本えびす」とされる10日にむけて、夜からさらに賑わうそうなので、お祭り気分を味わいにぜひ。

◆関連リンク
柳原のえべっさん 兵庫・柳原 蛭子神社 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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