日本の森が抱える課題や可能性について語る『神戸学校』11月20日(土)当日はラジオ番組の公開収録も

フェリシモが毎月開催するメッセージライブ『神戸学校』で、林業のベンチャー企業「VUILD株式会社」から3名が登壇し、日本の森が抱えている課題・可能性についてのトークセッションが行われます。

第291回 フェリシモ「神戸学校」

2021年11月20日(土)13:30~15:30
Stage Felissimo ホール/オンライン配信(神戸学校online


神戸市中央区新港町7-1

テーマは「22世紀の森と暮らしのデザイン」。農林水産漁業における「6次産業化」を主題とした講演です。

林業の世界で革命を起こしているベンチャー企業「VUILD株式会社」の3名が、日本の森が抱えている課題と可能性・事業を通して描く未来について語ります。

農林漁業の「6次産業化」とは、1次産業としての農林漁業・2次産業としての製造業・3次産業としての小売業の、総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みです。(※農林水産省HPより引用)

日本の林業は、森林が増大したにもかかわらず、国内産の木材価格が長期的に低迷している状況。

現在、維持にかかる費用を回収できないこともあり、森林放置が環境問題になっているため、「6次産業」の推進は差し迫って重要な課題なんだそう。


秋吉 浩気
1988年生まれ。アーキテクト/メタアーキテクト。VUILD株式会社代表取締役CEO。芝浦工業大学工学部建築学科卒業。慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。SDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)。


井上 達哉
1984年広島県生まれ。在学中にインドネシアに渡り、熱帯雨林再生のための植樹研究に従事。2009年に岡山県西粟倉村へ移住し、(株)西粟倉・森の学校の立上げに参画。同社代表を経て、次世代型アーキテクト集団のVUILD(株)のCOOに就任。職住一体の田舎暮らしリモートワークを続けながら、ライフワークとしてマイクロ6次産業化の推進、モクタンカンや山主を面白がる会、ちょうどいい材木ラジオ等、小さな林業や暮らしを繋ぐ横断したプロジェクトを行っている。


山川 知則
1981年生まれ。大学卒業後、オフィス関連商社の文祥堂に入社。同社の100周年をきっかけに間伐材を活用した家具シリーズ「KINOWA」をプロデュース。杉や檜など国産木材を多用した空間を多く手がける。2020年にヒトカラメディア に参画。コワーキングスペースのプロデュースやワーケーションの企画などを手がける。2021年にVUILDに参画。住宅事業の立ち上げを担当している。プライベートでは、この10年間、毎週日曜日は合氣道の道場に通っている。

 

 

日時
2021年11月20日(土)13:30~15:30

場所
Stage Felissimo ホール/オンライン配信(神戸学校online

参加料
・ひとり:一般 1,200円(学生 1,000円)/ペア:一般 2,000円(学生 1,600円)
・動画配信「神戸学校online」500円/人
※全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児の支援全般に活用されます。
※神戸学校onlineは、後日アーカイブで繰り返し視聴可能です。

申し込み
こちらから

問い合わせ
神戸学校事務局 TEL:078-325-5727(平日 10:00~17:00)/メールアドレス:kobe@felissimo.co.jp

当日は、木材業界の「あるある話」などを取り上げるラジオ番組『ちょうどいい材木ラジオ』の公開収録も行われるそうです。気になる人は申し込みをお忘れなく。

◆関連リンク
神戸学校  – 公式サイト

 

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ふうか

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