震災から26年、東遊園地での『1.17のつどい』。コロナ対応で「前日」から分散、オンラインでの「黙とう」も

阪神淡路大震災から26年となる1月17日に行われる追悼式典。コロナ対応で例年の内容とは変わってきます。


神戸市中央区加納町6-4

神戸市震災26年 追悼の集い

2021年1月17日(日)5:00~20:00
東遊園地(神戸市役所南側)

阪神淡路大震災で亡くなられた方を追悼するとともに、次世代へ語り継いでいくための「阪神淡路大震災1.17のつどい」。

コロナ対応のため例年と様子がかわりますが、今年も東遊園地で行われます。

竹灯篭で「1.17」と共に、「つなぐ」(2019)「きざむ」(2020)と形作られてきた文字は、今年は「がんばろう」。

震災を経験した神戸が一歩踏み出す原動力になった合言葉の灯りが、コロナへの不安を抱えるいまの神戸も勇気づけてくれるのではないでしょうか。

去年は、約1万2000人が記帳や献花に訪れた「1.17のつどい」、今年は、記帳所の設置(各区役所・支所・出張所含む)が見送られるなど感染拡大防止への配慮をしての開催です。

当日のスケジュールと変更点

午前4:30「1.17希望の灯り」分灯。竹灯籠、紙灯篭点灯

→前日1月16日(土)の17:46からも同様の内容が行われ、翌日の5時46分まで自由に紙灯籠に灯りを灯すことができるので、分散して行けるようになってます。

午前5:46 神戸市震災26年追悼の集い
ご遺族、市長等による黙とう・献花(「1.17希望の灯り」前)

→例年であれば、黙とう後、ご遺族、市長が「追悼のことば」を述べてますが、「市のホームページで発信」する形に。(1月17日5時46分に市ホームページに掲載予定)

また緊急事態宣言が出る中、予定されていた「献花用切花の配布」も急遽取りやめとなりました。来場する場合の感染防止対策はコチラ

1.17 希望の灯り オンラインの集い

神戸を離れ会場に足を運べない人や、阪神淡路大震災を経験していない人とも思いを共有する場として「ZOOM」を使ったオンラインでの黙とうも企画されてます 。

午前の部
5:30 オンライン上で集い。竹燈籠の1.17の絵文字をインターネット中継
5:46 黙祷
6:00 オンライン上の集い終了

午後の部 17:30~18:00

ZOOM にて上限500名 事前登録はコチラ(午前の部午後の部

「阪神淡路大震災」から今年で26年。犠牲者を追悼する『1.17』が点灯されるそう 1/10-17

2021年1月8日

今年は、山の電飾やセンター街の大型スクリーンなどで「1.17」に想いを寄せることができるようにもなっています。

それぞれの場所、それぞれの形で1月17日を迎えることになりそうです。

◆関連リンク
阪神淡路大震災1.17のつどい – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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