
湊川公園にあるミニシアター「パルシネマしんこうえん」で、映画『火垂るの墓』が特別上映されます。
『火垂るの墓』特別上映
2025年7月23日(水)~8月2日(土)
パルシネマしんこうえん
神戸市兵庫区新開地1-4-3
「パルシネマしんこうえん」は1971年開館のミニシアターで、新作から名作の幅広い映画を上映しています。
場所は三宮から地下鉄で約10分、地下鉄西神・山手線の湊川公園駅から徒歩2分ほどのところ。
画像:公式Instagramより
7月23日(水)からの11日間は、終戦80年の節目に『火垂るの墓』が特別上映されるそうです。
本作は1988年、高畑勲監督のもと、スタジオジブリ制作で映画化されました。
太平洋戦争の時代を生きた14歳の兄と4歳の妹の姿を描いた野坂昭如氏による小説『火垂るの墓』を原作としており、神戸市や西宮市が舞台となっています。
映画に登場するスポットについては神戸ジャーナルの過去の記事でも紹介しています。
期間
2025年7月23日(水)~8月2日(土)
上映スケジュール
朝・夜
※映画館ホームページの上映スケジュールをご確認ください。
場所
パルシネマしんこうえん
料金
一般1,800円/会員・シニア 1,300円/学生 1,000円
作品概要
野坂昭如原作。1988年スタジオジブリ製作、高畑勲監督がメガホンを撮った本作。公開当時は宮崎駿監督の『となりのトトロ』と2本立て上映ということも話題を呼んだ。
第2次世界大戦時の兵庫・神戸市や西宮市が舞台。夏、14歳の少年・清太と4歳の妹・節子の生き様が描かれる。
【脚本・監督】高畑 勲【音楽】間宮芳生【原作】野坂昭如「火垂るの墓」(新潮文庫刊『アメリカひじき・火垂るの墓』所収)
問い合わせ
TEL:078-575-7879
今回の特別上映は「戦争を知らない世代に、“戦争”が生活にあることで何が起こるかを考える機会としてほしい」「本作の舞台となった神戸の映画館で観ることが次の平和につながる一歩」という想いから企画されたとのこと。
作品を観たことがある人も、まだの人も、この機会にいかがでしょうか。
◆関連リンク
・パルシネマしんこうえん – 公式サイト
やよい
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