神戸の中心部からほど近い、新幹線の「新神戸駅」から歩いて5分の場所にあるロープウェイ乗り場。実はここ、1,460m先の『神戸布引ハーブ園』に直結していまして、標高400mの山頂駅まで10分ほどで行けてしまいます。
山がすぐそばにある街・神戸らしいスポットということで、約200種の花やハーブが揃う日本最大級のハーブ園をチェックしてきました。
もくじ
● 空からの絶景を楽しみながら、まずは山頂へ
● 散策が楽しいガーデンエリアで、花とハーブを感じる
● 香りの奥深さに触れられる、さまざまな施設も
● 行ったり来たりもOKなロープウェイはお得感あり
● 施設情報
神戸市中央区北野町1-4-3
最寄り駅の神戸市営地下鉄「新神戸駅」の改札を出ると、床に大きな矢印が。2つに分かれていますが、ロープウェイへ向かうには左側のエレベーターが便利です。まっすぐ行くとエスカレーターでそのまま新幹線の駅へ行ってしまうのでご注意を。
地上へ上がって建物から出ると、通路にはいくつかの「ハーブ園はこちら」的な看板があります。それに従ってビルの外へ向かうと、北野側にこんなゲートが見えてきます。
ここをくぐるとエレベーターが見えてくるので、真っ直ぐ進みましょう。
エレベーターにはすでにハーブが。少し香りもするような気がします。
エレベーターを降りて少し進むと、ロープウェイの「ハーブ園 山麓駅」が見えてきます。ここから歩いて登るハイキングコースもありますが、1時間以上かかるらしいので今回はロープウェイで。
ロープウェイ乗り場は上階にありますので、エレベーターで上がります。今回はは山麓駅から中間駅を経由して、山頂駅まで。同じフロアにあるチケット売り場で往復券を購入して乗り込みましょう。
ゴンドラは6人乗り。10秒間隔くらいで動いているので、グループ単位で割り当てられます。時刻表みたいなものは無いようです。
振り返ると神戸の街と海が広がっていて、「布引の滝」も上からよく見えます。また、中間駅と山頂駅の間ではハーブ園も眼下に。今回は中間駅では降りず、そのまま山頂駅まで行きます。
山頂駅を降りると、奥に城門とヨーロッパ調の建物があります。レストランやショップが入っていますが、お店は後でまわることにして、まずはハーブ園へ。
このアーチをくぐるとハーブ園です。ここからの散策は基本的に下り坂なので楽ちんかと。階段を降りて少し道を下るとハーブミュージアムが見えてきますよ。
神戸ジャーナル 編集部
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