神戸市バスの「専用カード」などが2022年3月末で利用終了。4月からは「手数料なし」で払戻しが可能に

神戸市バス専用カード・市バス専用昼間カードなどが、2022年3月31日(木)をもって利用を終了します。そのあとは「手数料なし」で払戻しがされるようです。

すでに2021年6月30日(水)で販売は終了しており、同時に「市バス専用乗継カード」「市バス1日全線乗車券」「市バス2日全線乗車券」「市バス紙回数券」も利用終了・払戻しの対象に。

また、市バスで利用できる「山陽バスカード」も同日に利用終了となります。

ICカードの利用が促進されていて、カードなどの利用終了後は、ICOCAなどの利用でポイントが貯まる「市バス・山陽バス共通乗車ポイントサービス(要登録)」の利用がすすめられています。

利用終了日
2022年3月31日(木)

利用終了・払戻し対象の市バス専用カードなど一覧
・市バス専用カード
・市バス昼間専用カード
・市バス専用乗継カード
・市バス専用1日全線乗車券
・市バス専用2日全線乗車券
・市バス紙回数券(普通回数券・昼間回数券)
・山陽バスカード全券種(記念カード含む)
※すべて販売は終了しています
※払戻しは未使用分に限る

払戻し場所
下記の「定期券発売所」で実施
・地下鉄 三宮駅/新長田駅/名谷駅/西神中央駅
・神戸駅前営業所
・神戸電鉄 湊川駅

払戻し期間
2022年4月1日(金)~2027年3月31日(水)

 

 

.払戻しの方法(無手数料)
各払戻し場所に、対象の「市バスカード」を持参して係員に伝えてください。機械で読み取った「カード残高」をもとに、下記の計算方法により現金で払戻しされます。

(①発売金額÷②利用可能額)×③カード残額=払戻し額
※1円単位四捨五入・小数点以下切捨て

例1(①1,000円÷②1,300円)×③980円=753.8⇒【750円】
例2(①3,000円÷②3,000円)×③1,140円=1,140.0⇒【1,140円】
例3(①2,000円÷②2,600円)×③140円=107.6⇒【110円】
※市バス専用1日全線乗車券・2日全線乗車券は、未使用の場合に限り発売金額にて払戻しいたします。
※2022年3月31日(木)までは下記の計算方法による払戻し額となります。手数料が必要となるほか、計算方法が異なりますのでご注意ください。
発売金額-(利用可能額-カード残額)-手数料210円=払戻し額

その他
・一度の払戻しにおける上限は、カード30枚以下とさせていただきます。
・上限を超える払戻しについては、払戻し場所へ事前のご連絡をお願いいたします。
・払戻しの枚数等によっては後日の払戻しとなる場合がありますので、ご了承ください。
・機械で読み取ったカード残額に基づいて払戻しをいたしますので、読み取りできないカードは払戻しができない場合があります。
・払戻し後のカードは、回収いたします。

払戻し期間にはかなり余裕があるので、間に合わない心配はしなくても良さそうです。

3月下旬~4月初旬「定期券発売所」はかなり混雑します。密を避けるためにも、できるだけ4月11日(月)以降に行くと、待ち時間も少なくスムーズに払戻しができるかもしれません。

◆関連リンク
神戸市交通局 – 公式サイト

 

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ふうか

基本どこへ行くのも徒歩で移動します。

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1 個のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    高校生の頃、通学の時によく使っておりました。
    (当時は定期券を買う余裕が無く、登校時のみ使用しておりました)
    ポートライナーもカード型の回数券が無くなりましたし、この手の
    カードはもう無くなるのかもしれませんね。

    2021年10月15日8:50 PM 返信する