ポーアイの理化学研究所が募集していた、スーパーコンピューター「京」の「後継機」の名前が、『富岳(ふがく)』に決まったそうです。
あ、「”富岳”おじさん」。。。
『富岳(ふがく)』は”富士山”の異名で、富士山の高さがポスト「京」の性能の高さを表し、富士山の裾野の広がりがポスト「京」のユーザーの拡がりを意味しています。
“富士山”の海外での知名度の高さ、スーパーコンピュータの名称は山にちなんだ名称にする流れがあること、また海外の人も「発音しやすい」というのも選ばれた要素なんだとか。
どれほどの候補の中から選ばれたかというと、応募自体は「5181件」あったそうですが、無効なものや同じものもあって、純粋な候補数は「2487件」。
応募数で行くと、1位『垓(がい)』、2位 『雅(みやび)』、3位 『極(ごく)』と一文字の候補がやっぱり多かったみたいです。
数にはとらわれず、ポスト「京」ネーミング委員会が厳選し、最終選考に残ったのは、次の7つ。
・富岳(ふがく)
・穹(きゅう)
・叡(えい)
・Yukawa(ゆかわ)
・凌駕(りょうが)
・光明(こうみょう)
・解(かい)
日本での読みやすさで行くと『解』もいい気がしますが、「京」の最大100倍の性能を目指す「ポスト京」なので、「けい」と「かい」だと兄弟っぽくなりすぎて進歩した感じがしないかな。
とにもかくにも、『富岳(ふがく)』に決まったということで、2021年の運用開始までは、しばらく時間があります。
あとは、「ポートアイランド南駅」→「京コンピュータ前駅」と変わってきたポートライナーの駅名がどうなるか、見守るだけ。
さらに、『富岳』の後継機を。。。みたいになったら結局大変だし、「神戸どうぶつ王国前」でもいいのかも?
◆関連リンク
・理化学研究所 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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